新オープンリーグUE制限下での基本的なあれこれ
どうも、れがと申します。
お久しぶりです。
A+オープンがあまりにも末期すぎてやる気が急落したので惰性でエコ娘を続けておりました。
しかし、先月によーやっとオープンリーグがUE制限に引き上げられた(1,2年おせーよ)ことでWW2最終盤のドイツや日本並みにクソみたいな末期的状況から脱出できたのでやる気もほんのりと回復した次第であります。
とはいえ、急にUE制限になってもどうやればいいかわからない人が大半だと思うので、現時点での自分なりのモアベターな立ち回りとちょっとした解説をまとめておこうかな、と思います。
1:ステータスとスキルについて
1-1:ステータスとスキル、どちらを優先すべきか
UE制限になったことで評価点リソースはA+時代の10499pt14499ptから29399ptへと大幅に増加しました。
リソースが一気に増加したことで当然できることも増えるわけですが、同時に一気に増えすぎたことでどう振り分ければいいかぱっと見ではわかりづらくなってしまった問題も発生しました。
これぐらいリソースがあれば、当然ステ1つは余裕でカンストできますし、スキルもガンガン習得できます。
では、ステータスはどれだけ上げるべきなのか?スキルはどうするのか?
結論から言うと、各ステータスは1200前後(コースに応じて一部ステは900〜1100程度)に設定して残りの評価点リソースは全てスキルにぶちこむのが最適解となります。
スピード値は正義なんじゃないの?と思う人もいるかとは思います。
実際、次回の有馬条件チャンミにおいて、スピ1200とスピ1750の先行バを比較した際には2バ身程度の差が生じます。
しかし、スピを1200→1750に引き上げるには追加で6276ptぐらいの評価点リソースが必要となるのです。
全身全霊は508ptのリソースで単純アドにおいて約0.9バ身の利益を叩き出すことを考えれば圧倒的にスキルの方が効率は高くなります。
ステータスで最も性能に直結するスピードでこれなので、他のステータスについても同様であると言えます。
1200以下まで絞るのも手ではありますが、1200以上の増加分は実ステには1/2しか反映されないことと節約できる評価点を考慮すると基本的には望ましくはないようにも思います。
なので、ステータスは基本的には1200程度で抑えて、スキルを大量に取得することが新しいUE制限の基本的な方針となるわけです。
また、固有スキルのレベルと紫スキルについては以前よりは重要度が落ちました。
使用できる評価点リソースが2.8倍に増えたということは、固有落としと紫スキルによるリソース増加効果の価値は1/2.8に減衰したということでもあるからです。
当然あるに越したことはないですが、全国に100人いるかいないか程度の対人ガチ勢以外は現時点では考える必要はないように思います。
せいぜい理事長ガン無視による固有レベル1落とし程度でいいのではないでしょうか?
そんなことを考える暇があるなら、スキルヒントを効率よく拾うための因子周回と適性および切れ物厳選を繰り返した方が万倍の価値があります。
1-2:ステータスとスキルのバランス
では、スキルは具体的にどれくらい用意していけばいいのか考えてみましょう。
全ステータス1200+固有3の時の評価点は19715ptとなります。
UEの上限は29399ptなので、差分は9684ptとなります。
これを全てスキルで埋めると、進化スキル2〜4個、金スキル4〜6個、白スキル14〜20個ぐらいになるはずです。
こんなの無理?『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ実は意外と普通にできちゃうんです。
ある程度以上の因子が揃っていて、かつある程度強サポが揃っているなら可能な水準なのです。
とはいえ、手持ちのサポカの関係でなかなか難しい人も多いかとは思います。
その場合は手持ちのサポで獲得できるスキルpt及びヒントの最大値から逆算してステを上乗せしていくと良いです。
上のスキル量を達成するにはだいたい4100〜4600ptのスキルptが必要となってきます。
なので、3800ptしかスキルptを獲得できないと想定できるのであれば金スキル1個+白1,2個は諦めなければならないので、その分の900ptの評価点リソースをステータスに割り振ると良いというわけです。
この時割り振るステータスについてはレース条件および想定するレースプランから考えて、1,2ステに割り振ると良いでしょう。
次回の有馬条件であればスタ+パワ、次々回の阪神2400mであればスピ+パワあたりでしょうか。
ちなみにステータスを叩ききれるか不安かもしれませんが、始めたばかりでサポがめちゃくちゃ貧弱とかでもなければ執筆時点での最新シナリオのメカウマ娘では余裕で叩ききれるはずなので、もし叩ききれない場合は立ち回りを調べてみると良いです。
ちなみにある程度サポが揃ってるならこんな感じで構築できるかとは思います。
いかにスキルヒントかき集めるかが肝です。
2:実際の育成について(メカウマ娘シナリオ)
2-1:UEオープン育成論のざっくり説明
では、ここからは実際の育成について書いていきます。
UEオープン育成で大事なポイントは3点(以前から大事なポイントは省略)あります。
採用するサポカの出力と自分の育成力を把握する
上記を考慮して強い練習か休み以外はジュニアからクラシック夏〜シニア夏までひたすらレースに出まくる
とにかくヒントをかき集める
です。
これらは地味に大事なポイントとなります。
実はUE自体は最新シナリオであればサクッと達成できます。
ただ、上で書いたとおりにスキルを大量に採用するとなると、2つ目のポイントのように前半はひたすらレースに出してスキルptをかき集めることになります。
そうなると当然前半はステータスが低くなってしまうので、後半以降に強い練習を踏んでステータスを伸ばしにいくわけです。
そして、スキルptをかき集めたいので、出来るだけ最後の練習を踏み切って目標ステータスに到達させた方が無駄が少なくなります。
なので育成するにあたって採用したサポカの練習出力と自分の踏み方の上手さを考慮した上で、どのタイミングでステータスを作りに行くべきかを把握する必要が出てくるわけです。
また、育成は以下の3フェーズに分けることができます。
とにかくレースに出しまくる期
練習も踏みつつ比較的弱いタイミングは積極的にレースに出す期
とにかく練習踏んでステを整える期
1.とにかくレースに出しまくる期
メイクデビュー後〜クラシック夏合宿直前
ここでは基本的にオーバードライブの消化や休み、友人のお出かけ以外はほぼ全てレースに出しまくります。
前半の練習は上昇幅が狭く、基本的にはゴミみたいなスキルptしか貰えないため、レースに出しまくることでスキルptをかき集めにいくわけです。
2.練習も踏みつつ比較的弱いタイミングは積極的にレースに出す期
クラシック夏合宿〜編成によって変動
ここが一番見極めが大事なタイミングです。
友情や固まってる非得意練習など強い練習を踏んでいきますが、ちょっとでも微妙に感じたら出れるレースにガンガン出していきます。
1人しかいない友情しかないとかなら容赦なくレースに出しましょう。
例えOPしか出れるレースがなくても練習踏むよかずっとその方が強いです。
ここではステータスを上げるというよりかはスキルヒントをかき集めることを意識していくと良いです。
スキルヒントをかき集めにいくついでにステもある程度伸ばすぐらいのイメージです。
ちゃんと回せればこのタイミングでスキルヒントの3/4以上は回収できます。
とにかく良いスキルヒントを持ってるサポをストーキングしましょう。
3.とにかく練習踏んでステを整える期
編成によって変動〜育成終了
ここではとにかく強い練習を踏んでステータスを作りにいくわけですが、ここに入るタイミングがオープン育成の肝となります。
ここに早く入りすぎてしまえば、ステータスが高くなりすぎて練習を踏めずにスキルptが欠損しますし、遅くなりすぎると、ステータスが叩ききれなくなります。
そのタイミングはプレイヤースキルやサポカの編成によって変動しますが、自分のざっくり主観だと、
配布SSRやSR主体の編成
クラシック12月前後から凸が進んでいないなどそこまで強くないガチャSSR主体の編成
シニア4月継承前後から大正義つよつよ完凸ガチャSSR艦隊編成
シニア夏合宿から
あたりかな、とは思っています。
サポカが強ければ普通に合計200オーバーのステが上がるので本腰入れて練習踏むタイミングを後ろにずらしていけますが、サポカが弱ければその分出力が落ちるので前倒しして落ちた分をカバーしにいかなくてはいけません。
そして、目標を多少オーバーしても良いから最後のターンまで練習を踏みきることも大事です。
もちろんがっつりオーバーするのは良くはないですが、日和ったことで評価点リソースを余したりするぐらいなら弱いとこでいいのでちゃんと練習を踏んでスキルptを回収して手持ちヒントを最大限に活用できる状態にする方がずっと強いウマができるはずだからです。
2-2:UEオープン育成におけるサポカ編成の雑感
UEオープン育成でのサポカ編成は基本的にはほぼハイランダー編成(各種1枚ずつ)がベースになります。
5種を散らして、残り1枠を友人か凹みがちなステのところに補う形が1番育成しやすくなります。
ちなみに効率を考えると札束編成が理想にはなるのですが、それだとスキルヒントが弱くなりやすいです。
ある程度パワーを落としてでも強いスキルヒントを持つサポカを1〜2枚程度は採用した方が総合的に強いウマが仕上げられるように思います。
2-3:実際の育成例
ここからは簡単な育成例を挙げてみたいと思います。
3:終わりに
簡単ではありましたがUEオープンの基本的な方針と育成について書いてみました。
リソースが一気に増えて大変な部分もありますが、個人的には育成面も戦略面もA+よかずっと面白くなっていると思ってるのでみなさんもぜひぜひチャレンジしてみてください。
エコ娘してる方でグレードに適当にやっている方も、もし良ければオープンをやってみるのも面白いかもしれません。
基本的には知識とノウハウゲーなんですが、ある程度押さえてさえいれば面白いぐらい勝てるのでグレードのBグルに行くよか報酬的にもおいしくなっていますので。
最後になりますが、個別でのチャンミ攻略は今後もやるつもりはほぼありません。
基本的には情報が蓄積されているので、わざわざ別で書くことでもないからです。
(個人的にキュンとくるイカれた条件が来たら書くかもしれませんが)
しばらくは不定期で気が向いたら投稿しようと思っていますので、また次の機会がありましたらよろしくお願いします。
ではでは