見出し画像

練習は毎日した方がいい?

こんにちは!
石岡市の理容室と美容室の夫婦サロンLegare(@legareishioka)の小松崎です。

今日は理容師美容師が当たり前のように行っている練習についてお話していきます。


理美容師なら練習は必要でしょ?

もうサービス業であると同時に技術職なのが僕達の仕事です。
お客様がいてこそ成り立ちお客様が喜んでもらえるからこその仕事。

喜んでもらえるためには技術は必要不可欠ですよね。

たから毎日夜遅くまで練習してるんでしょうよ!
今更何言ってんだよ!
そんなの当たり前じゃねーか!!

って思うじゃないですか??

でもこの記事にたどり着いてもらえた方々は夫婦サロンであるなしに関わらずに

  • これから開業しようかなと思ってる

  • 開業に向けての準備をしている

  • 開業したけどうまくいかない

のどれかのはずなんですよね。

そんな方々はアシスタントの頃からスタイリストになっても練習と経験を積み重ねてよし!今ならできる!と思ったからの行動なんだと思います。

で、ここまで積み重ねて来た方々は毎日毎日練習に明け暮れていましたよね。

僕もそうでした。
学校を出てからの20代は練習練習練習の日々。
日付が変わる頃帰宅も珍しい事ではなかったです。

それも今はブラック業界なんて呼ばれるらしい…まぁそこは話がそれるので置いておきましょw

ここで大切なのは独立を目指そうと思ってるor既にしてる方に言いたい。
みんな練習はしまくってきた日々があるので、既に上手くないですか??ってことなんですよね。

練習しないとお客様来ないのでは?

当然の疑問ですよね。
だってみんな営業終わったら練習に明け暮れた日々を過ごし、その時間が成功への道だと思ってやってきたと思いますから。

それはもちろん大切なことですし、やっていなかったら今の自分は無いはずなので自信を持つべきです。

でも独立して自分のサロンを出すとなると話が変わってきます。

  • 毎日毎日練習して自分は技術が上手いんだ!

  • こんなに努力してるから早くお客様来てー!!

が通用するのは雇われ理美容師までです。

なぜなら練習してどんなに上手いかがサロンを探してるお客様には何ひとつ伝わらないから

今の技術が90点だとしてそれを91点92点と上を目指していくのもひとつの方法。
ですが90点の技術をもっているサロンだよー!!と発信していかないと、届かないし探してもらうこともできないんです。

練習に明け暮れて90点が100点110点120点となった日にお客様が急に増えてくれるのか?
と言われたらそんなことはありませんよね。

美味いラーメン屋が売れるわけではない

僕の大好きな漫画ラーメン発見伝シリーズの愛する芹沢達也のお言葉です。

これ真理だと思いません?
ラーメン漫画だと思わせておいてビジネス漫画なので特に経営者の方は全部読んで損は無しです。

練習しないと喜んでもらえないのでは?

練習は確かに必要。
技術はあって損しないし無いと失格。

でもそれは元々何のために練習していましたか?

お客様に喜んでもらいたい
またこの人にやってもらいたい

と思う理容師美容師になりたいから練習していたはずですよね?
だけどお客様が喜んでくれる部分って本当に技術だけなんでしょうか?

僕は違うと思うんですよ。

90点の技術と100点の技術と120点の技術があるとします。
でもその点数をつけるのは誰?

理容師さん?
美容師さん?
大会の審査員?
お客様?

そこの基準も実は曖昧なんですよね。

で、お客様が喜んでくれるスタイルももちろん人によって違うし、好みもあるし合う合わないもある。

100点の技術を持ってたとしても100人全ての人が満足してくれるとは限らないんですよ。

あくまで技術だけの場合ですね。

技術だけを磨くのは確かに上手くなれるけれど、技術を極めるために理容師美容師を目指しましたか?

ここに結局戻ってきます。

そうなんですよ!
お客様に喜んでもらうためのものは技術だけではないんです。

ここから先は

3,584字

¥ 500

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?