法律事務所で使える業務効率化ツール3選!
こんにちは!
弁護士の方々の『生の声』を第一に考え、法律事務所に最適なマーケティングソリューションを提供するLegAlSuccess(リーガルサクセス)の松島です。
今回は法律事務所の業務改善・効率化に使える最新ツール3つを、各ツールの特徴と共に比較します。
そもそも、法律事務所のための業務効率化ツールとは?
今回ご紹介するような、法律事務所に特化した業務効率化ツールでは、一般企業向けツールにはない機能が搭載されています。
例えば、案件種別ごとの聞き取り内容の定型化や、手続き書類の自動生成機能、利益相反チェック機能などです。
それぞれのツールに違った強みと弱みがあるので、ぜひ本記事を読んであなたの事務所に最適なツールを探してみてください。
1. Armana(アルマナ)
Armanaは、株式会社 カイラステクノロジーが運営する法律事務所向けの業務効率化ツールです。
最大の特徴は、4つに細分化されたプラン設定によって、自分の事務所に最適な機能のみを利用することができる点です。契約したプランに追加で「あとこの機能だけほしい!」というものがあれば、オプションとして機能ごとに追加も可能なので、自分のニーズに合わせて費用を抑えながらカスタマイズできます。
以上の点から、中小規模の事務所から大規模ファームまで幅広い使い方ができる柔軟なツールといえます。
機能面では、スケジュール管理、会計管理、タイムチャージ管理、請求書一括作成など、業務に役立つ機能が一通り揃っています。
主な機能
事務所運営に必要な情報の一元化(情報の属人化を防止)
広告効果の分析(案件流入ソースの分析)
案件と連動したスケジュール管理
ToDo管理、期限管理
書類や帳票の生成、一斉送信
半自動のタイムチャージ機能
案件種別での聞き取り内容テンプレ、定型化
担当者別の業績可視化
会計管理
外部API連携
料金体系
HPのフォームにて問合せが必要
2. loioz(ロイオズ)
loiozは、株式会社ロイオズが運営する法律事務所向けの業務効率化ツールです。
多機能で使いやすく、なおかつ低価格な点が特徴です。
スケジュール共有機能、メンバー間でのメッセージ機能、ファイル管理・共有機能が備わっており、事務所のメンバー内での情報共有に長けたツールといえます。
機能面でも、必要な機能が過不足なく揃っており、情報の一元化や定型作業の自動化・効率化が手軽に行えます。
主な機能
スケジュール共有(裁判期日も連動)
顧客リスト、案件リスト(利益相反チェックが可能)
名簿管理および人間関係管理
案件ごとのファイル管理
会計管理
業務履歴(対応やコミュニケーションの履歴)
請求書などの帳票を一括で出力
チーム内メッセージツール
案件管理と連動したタスク管理
料金体系
スタータープラン:月額1480円(税別)
スタンダードプラン:月額3980円(税別)
2. LEALA(レアラ)
LEALAは、株式会社レアラが運営する法律事務所向けの業務効率化ツールです。
企業法務系の機能と一般民事系の機能が搭載されており、幅広い現場に対応していますが、特に企業法務系の業務に強いツールです。
企業法務系機能では、タイムチャージ関連の機能が充実しており、定型作業をかなり自動化できます。
一般民事系の機能では、案件情報の蓄積および分析機能によって、新メンバーでもすぐにノウハウを受け継ぐことができる点が特徴と言えるでしょう。
タイムチャージ機能や案件情報の蓄積・分析を軸に、作業を自動化するための機能が多く搭載されています。
主な機能(企業法務系)
タイムチャージ管理(スケジュールや案件と連動)
スケジュール管理
ストップウォッチ機能(タイムチャージ計算と連携)
タイムチャージExcel管理、一括編集
タイムチャージに関するコミュニケーションツール
タイムチャージに連動した帳票出力
タイムチャージ集計、分析
主な機能(一般民事系)
案件情報の蓄積、一元化
案件連動のチャット機能
外部API連携(Salesforceなど)
手続き関連の進捗管理を定型化
書類管理および準備書類のチェックリスト化
事務所メンバーの進捗管理
経営状態の可視化
広告効果の分析
自動計算機能を備えた書類生成
モバイル対応
料金体系
HPのフォームにて問合せが必要
まとめ
いかがでしょうか?
各ツール基本的な機能は網羅しながらも、それぞれに違った特徴があります。
ぜひ、あなたの事務所にぴったりなツールを探してみてください。