見出し画像

全てに「リスペクト」を。33歳の私がキャリアをリセットしてLegalscapeに入社した理由。

最初に

自己紹介

こんにちは!Legalscapeの高橋大希です。北海道千歳市(飛行機があるところ)生まれの34歳(1990年5月生まれ)です。早稲田大学で競技ダンス(社交ダンス)に打ち込み団体戦で全日本優勝を経験し、新卒で株式会社ウィルゲートというWebマーケ支援の会社に入社、マーケティング・セールス部門のゼネラルマネージャーを務め、2023年12月にLegalscapeにカスタマーサクセスとして入社しました。妻と4歳・1歳の子ども2人と暮らしています。

入社する企業の簡単な紹介

Legalscapeは名前にLegalとあるように、”法律”業界に携わるベンチャー企業です。
東大院卒の創業者である八木田・城戸が、法律業界の有力企業・事務所の協力を得ながら「高い技術力×実務家目線」のサービスを作り上げ、2021年正式ローンチしました。(サービス名も社名と同じLegalscapeです)
以後、大手企業・大手法律事務所をはじめ、多く法律のプロフェッショナルに選ばれるサービスへと成長を遂げています。
また、法情報のデジタル化は国の大きな関心事でもあり、「民事判決のオープンデータ化検討」「法制事務のデジタル化検討」といった国家プロジェクトにもスタートアップながら参画してます。事業以外の切り口でも法務のIT化に関わっているユニークな会社です。

1. Legalscapeへの興味

Legalscapeに惹かれた理由

最初は「法律?全然関わったことのない業界だし、ちょっと縁遠いな」と思っていました。
ただ、最終的にLegalscapeに惹かれたポイントは以下の点です。

  1. 既にアメリカなどの他国が法領域のデジタル化を何年も前に進めており、日本にも確実に同じ流れが来ると感じたこと

  2. Legalscapeがニッチな(に見える)この業界において最前線を走ることができると確信したこと

  3. とにかく経営陣が信頼できたこと

1と2は長くなるので割愛しますが、自分の価値観としては3がとても大きかったです。
これまでのキャリアにおいても、「信頼できる仲間たちと、コトに向かって進んでいきたい」と考えていました。どれだけ優秀な人に囲まれても、利他の心、周囲へのリスペクトを持たない人たちと仕事はしたくありません。
その点Legalscapeは、話す中で感じた雰囲気のフィット感はもちろんのこと、伝統的な法律業界において、自社、法務パーソン、出版社という各ステークホルターがwin-win-winとなるようにビジネスモデルを考え抜きそれを実践していました。そして結果として市場から評価され、業績がそれについてきている様子を見て、信念を持ち、それを形にし、結果を生み出すことができる「信頼できる経営陣だ」と感じました。

自身のキャリア観との一致

自分自身、前職ではマーケティングやセールスに関わり、実務からマネジメントまでを経験しました。転職活動においても、その経験を活かしBtoB企業で同領域の管理職を目指すようなキャリアになるんだろうとざっくり考えていました。
しかし結果として、役職もなく且つ未経験のカスタマーサクセスでの入社というのは自分でも中々驚きの選択をしたと思っています。笑
ただ自分なりにこれは納得感を持って入社をしています。

  1. 当時カスタマーサクセス部署がなく、部署の立上げ期に関われること

  2. 組織が未成熟なので、カスタマーサクセスをやりながらマーケやセールスにも関われる

  3. シンプルに10名くらいのスタートアップで働くことに興味があった

根底の価値観は「きちんと社内に貢献をしながら」「やったことのないことを色々やりたい」(「ついでにちゃんとお給料もらいたい」)という軸を持っており、Legalscapeはその全てを満たせると感じました。
また、4歳と1歳の子どもがいますが、フルフレックス×リモート可の環境も、家庭を大事にしたい私にとって魅力的な環境でした。

2. 入社プロセス

エントリーから採用までのプロセス

最初は転職エージェント経由で色々な企業の話を聞いていました。全部で30社くらいは話を聞きました。
しかしLegalscapeはスカウトメールを見て選考を受けました。正直最初は他の選考もまあまあ進んでいたので、「志望度は低いけど…法律業界見たことないし、ちょっと聞いておくか」くらいの気持ちで選考に臨んでいました。
それからオンライン中心に面接・面談を何度か重ね、入社に至っています。面談・面接を重ねる度に事業の面白さや、人の魅力で発見があり、自分の中でどんどん気になる存在になっていました。
朝7時に面接をしたのはいい思い出です(私の予定がつまりまくっていたことと、なんか色々な調整行き違いが重なり7時になったようですw普段はLegalscape内でこんな時間に面接をすることはありません)が、ある種のハングリーさも感じて自分的には好印象でした。笑
最後複数企業で悩んでいるときに、八木田さん(CEO)・津金澤さん(COO)から、Legalscapeの事業の成長性や今後の展望、私自身の選考を通じての評価や期待していること、働く仲間の紹介など、何ページもの資料にまとめていただいて、結構感動したことを覚えています。

3. 企業文化とチーム

企業文化の魅力

Legalscapeの組織文化は一言で表すと「リスペクト」です。
中途入社しかいない会社ですが、年齢関係なく一人ひとりをその仕事のプロフェッショナルとして捉えています。それが故に

  • 事実的に物事が進む(普通に論理立てて突っ込まれる、論理立っていれば提案は通る)

  • 議論の衝突と好き嫌いが切り離されている(ときに意見をぶつけ合うことはあっても、それはそれ)

  • 邪悪な人がいない(利己的で人の足を引っ張る人がいない)

といったことが起きています。特に3つ目が結構大事だと思ってます。
こういった環境で働くのが好きな人にはとても良い会社なのではないでしょうか。

チームメンバーの紹介

せっかくなので私が所属するカスタマーサクセスのメンバーを一部紹介させてください。

  • Nさん:口にマックのソースがついてることがあるが、圧倒的シゴデキでタスクをどんどん片付けプロジェクトをどんどん前に進める。timesのつぶやきが多くて楽しい。

  • Kさん:お笑いサークル出身でときどき謎のパフォーマンスで民衆の注目をかっさらう。社内のあらゆるツールに精通している。テックタッチの神。

  • Aさん:フェレットでオンラインMTGを和ます天才。お菓子をくれる。脅威のホスピタリティで何故か私達の業務がどんどん楽になってる。

こんな感じで個性的なプロフェッショナルが集まり、お互いの業務を助け合っています。

4. 現在の役割とプロジェクト

現在の担当業務と役割

主に以下のミッションに向き合っています。

  • 既存顧客経由の売上最大化(いわゆるCS)

  • 新規商談数、及び当該商談経由の売上最大化(いわゆるマーケ・IS)

  • セールスのパフォーマンス向上に向けた分析環境の構築(いわゆるSalesOps)

  • 協業パートナーとの相互紹介体制の構築・及びそこからの売上最大化(いわゆるパートナーセールス)

  • Bizチームの採用活動(人材要件の検討、書類選考や面談・面接)

カスタマーサクセスとして入社したはずですが、なんか色々とやることがありました。笑
今までの経験をそのまま活かせることもあれば、自分にとってチャレンジなこともたくさんあります。
もちろん全てに100の時間を使えている訳ではないので、これらのミッションを担っていただける方、大募集中です!
また、経営メンバーにはコンサルファーム出身、外資金融・ベンチャーキャピタル出身のメンバーもいるため、そういった方々の視点を取り入れながら新たな業務にチャレンジできる環境はとても刺激的です。

5. 将来の展望

今後の目標と抱負

入社して半年以上経過していますが、カスタマーサクセスという顧客の声を最前線で聞くことのできる立場として、本当に素晴らしいサービスを提供しているなあと、誇りを持っています。
一方、法務のプロフェッショナルから見て、まだまだ拾えていないニーズもたくさんある状態です。
しかしLegalscapeならそういった声一つひとつに耳を傾け、圧倒的なスピード感と、技術力で、最高のサービスを作り続けられると確信しています。
なので私がすべきことは
「顧客の声を社内に届けまくること」「Legalscapeを必要とする方々に届けまくること」だと思っています。
とにかく直近はここに集中しまくりたいです。
やらなければいけないことはたくさんありますが、夢に向かって走り続けた先に、また違う世界が見えることを知っているので、難しいことは考えすぎず、このやるべきことをきちんとやりきります。

6. メッセージ

これから入社を考えている人へのメッセージ

ニッチに見えるが、確実に業界構造を大きく変える仕事に携わりたい
フラットな組織風土で互いをリスペクトしながら働きたい
「顧客にとって本質的に良いサービス」に関わりたい
このあたりにピンと来る方はぜひ一緒に働きましょう!