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どれだけ過保護と言われてもいい
今日は長男の高校入試、2日目。
昨日は筆記テストで、今日が面接。
今回受けてるのはいわゆる滑り止めで本命ではない。
昨日の筆記テストは、同じく併願で受ける友達と待ち合わせて電車で行ったけど、
2日目の今日は友達がいなくてひとりで行く形になったので、それならと学校近くまで送ることに。ちょうど仕事も休みだったので、そうした。
昨日の筆記テストの時も、もし何かあったときのためにと仕事を休む手配をして休んでいた。
その日休む旨を仕事関係者に伝えたとき、
「え、受験するのはお子さんやのに、なぜ休む必要があるの」「過保護だね」と言わんばかりのことは言われた。
正直なところ、できれば初日も送り迎えしたかった。でも友達と行くと言われたし、実際学校で、
なるべく電車で行くようにと言われていたようだ。
車で向かっていて渋滞に巻き込まれてしまって万が一試験に遅れた場合は何も救済措置がないそうで、電車なら時間がある程度読めることと、もし電車が止まったりして遅れても遅延証明書で救済措置をとってもらえるからとのこと。
なるほど〜と思いつつも、
親心としてはなるべく送ってやりたい。
痛ましい事故の話も最近ニュースであったし。
2日目の今日、学校近くまで送り届け、近所のコンビニでおろした。するとなんと、そのコンビニに停まってる車からは、続々と長男と同じように制服を着て、今から受験会場に向かうという子達が大袈裟ではなく何人もいた。
なんだみんな一緒やんか。
過保護だと言われ、私が過保護なのか、自立させられてないのかと、モヤモヤしてたけど、
ほら世の中には私と同じ気持ちの親がいっぱいいるじゃないか。
過保護の何が悪い。自分がそれがいいと思っているんだから、それでいいんだ。
ということで、おそらく次の本命の入試の日も私は仕事を休む。誰に何を言われても気にしない。
(もちろん仕事を休む上での事前の引き継ぎ等は必ずやってから休みますよ、といっても私の仕事は私の裁量制なので、そこまで人にも影響与えない)
子育てで心動かされることって、例えば受験なら合格した時だけじゃないんだよなぁと思う。
こういうふとした、過保護かもしれない、でもこうしてあげたい、と悩んだりすることも、子育てでの心動かされることのひとつだなと思う。