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コミュニケーションツールとしてのダーツ

ダーツを始めたきっかけ

ハッキリと覚えていないが、誰かの結婚式の2次会だか3次会でダーツをして、本格的にやってみようかな〜というのが最初。
2009年頃だったと思う。ダーツライブというオンラインダーツマシンがあるのだが、ダーツライブ2が出回りだした頃と記憶している。
当時は津田沼に住んでいたが、ダーツバーというのは無くて、ビリヤード場のルパンとゲームセンターのエースに置いてあるくらいだった。
マイダーツなどは千葉駅のポイントという大きいダーツバーで揃えたような気がする。会社の同僚と千葉で飲んだあとにポイントに行った記憶がある。
練習するのに使っていたのは本八幡R-POOLとか稲毛のキャノンボールだった。(いずれも既に閉店)


R-POOLは1クレ50円設定だったこと、キャノンボールは投げ放題だったことが理由である。(当時は投げ放題というシステムはほとんど無かった)
この頃は車で移動していた為に、お酒を飲むことがなく、周りとコミュニケーションを取ることも無かった。
会社のダーツをやっている同僚と、小岩のNiPだとかそういうダーツバーに行った時くらいしか飲みながらやることは無かった。
本八幡にはインストラクターがたまに居て、教えてもらうこともあったが上達することもなく、次第に飽きていった。

再びダーツを矢りだしたのは、2016年頃と記憶している。
ダーツバーで広島と日ハムの日本シリーズを見た記憶があるからだ。
ビートマニアに嫌気がさしてきて、趣味として何をやっていくかとなった時に思い浮かんだのがダーツであった。
この頃は既に住居を江戸川区に構えており、西葛西のUPにまずは行ったのだが空気感は合わない感じがした。(いっしょ遊んだ女の子のスタッフは可愛くて愛想が良かった。後に何回も会うことになる)
結果自分がホームとして選んだのが、一之江にあるミッキー&ネプチューンだった。


投げ放題システムがあって、インストラクター(一応JAPANプロのプレイヤー)が2人居る。一見のひとり客にもしっかり接客してくれるのが好印象であった。
今もそうだが、ダーツバーに行く上でひとりで来た客(自分)に全然構ってくれない店は、二度と行かないことにしている。

ダーツを1人で投げていても面白くないので、他の1人で投げてる人に声をかけては対戦して、というのをやっていると常連として認めてもらえるようになっていく。
スタッフとコミュニケーションを取るのも大切なことと思う。
当時のネプチューンのスタッフはみんなAフラ以上で、うまかった。客がいなければスタッフと対戦してダーツを楽しめる。

やがて店長から「サバシアさん、リーグやってみませんか?」と言われる。
サバシアさんというのは、ダーツでの自分のカードネームである。もちろん最強左腕CCサバシアから取っている。
※リーグとは…店舗の常連でチームを作り、他店舗のチームとリーグ形式で対戦する。1年で3シーズン制。JAPANリーグや、ONEリーグなど機種によって様々なリーグがある。

面白そう!
参加したいな〜、と言って2017年の年始からリーグに参加することになった。
チームメイトは総じてレベルが高い。出番はほとんどなく、応援と野次に徹した。
今シーズンは同期加入と言えるメンバーが2人居て、今後のリーグで絆を深める事になる。
結果的には大敗するシーズンとなった。
オートハンデという性質上、単純にうまいから勝てるということでもないのだ。
このシーズンで店舗のプレイヤーであったJAPANプロが店舗から退き(別にリーグの結果でということでなく、地元に帰った)、同時にうまいプレイヤーたちも他のチームへ移籍した。

その年の4月、ネプチューンで江戸川100人トーナメントという大規模ハウストーナメントが開催された。
当時はまだ他の店舗に出向くことがなく、ほぼ知らない人達で店は埋め尽くされた。
ネプチューンの現状の常連と言えるのは自分含めて4人で、この4人こそがリーグで仲良く勝ち進むことになったメンバーだ。
なんで常連がこんな少ないのにここでやってるのかと言われれば、単純に箱の広さ以外に無いと思われる。

リーグとハウス。これに出ていれば必ず知り合いは増えるし、友達も作れる。
コミュニケーションをするためにダーツをしたとも言えるかもしれない。

つづくかも。

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