父親が脳梗塞になった事の記録②
2024年11月3日(日)
前回の記事から2日後にICUから出て、HCUに移動したとの連絡を受けたので、様子を見に行きました。
もうあれから1週間か。バタバタしている時というのは、時が過ぎるのが早い。
前回の記事を出して皆様に温かい応援リプをいただきました、ありがとうございます。
ワタシの親世代が脳梗塞にかかるというのは特段珍しい事ではなく、いただいたリプでも同じ経験をされている方の談話も聞けたので良かったです。
かの有名な終身名誉監督も、脳梗塞にかかったのは父親とほぼ同じ年齢でした。
父親は元巨人ファンなので恐縮していることでしょう。
今回は千葉駅まで電車で行き、カーシェアで病院まで行くことにしました。
自宅からカーシェアしたらとんでもない金額になると思ったからです。
カーシェアはガソリン代の代わりに距離料金というのが発生するのと、単純に都内から千葉までは電車の方が早くてラクです。
千葉駅から亀田総合病院までナビ上ではおよそ80km。せめて蘇我から行くべきだったと思うが、土日の京葉線はメンタルに来るからなぁ。
ノンストップで1時間40分かかりました。現在13:30。面会開始より早く着いたので、遅めのランチと思ったが土日なので回転寿司に鬼の行列。面会後に再訪することに。
父の様子はというと、ICUにいた時よりは多少マシといった程度の回復具合で、ちゃんと動けるようになるんだろうかと心配になるレベルです。
意識はあるが、おそらくボーッとしているのか、こちらをたまに見てくるものの喋りかけてもほとんど反応がありません。
見たいのかどうかよくわからんが、目の前まで近づけられたTVで阿部詩の特集を見ています。負けて号泣しているシーンで、メッチャうるさかったです。
暴れた実績がある為、わりときつそうに拘束されています。自業自得。
着るものとタオルのレンタルにサインして今日は終わり…と思ったけどオムツがないらしい。
車で来たので買ってくるかぁ、ということでまずは先程並びがすごかった回転寿司へ。
午後3時はさすがに並びはなかったが、ほぼ満席に近い状態だった。
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安房鴨川の駅前まで行けばイオンがあったなぁと思っていたら、イオンの目の前にマツキヨがあったのでこっちでいいじゃん!とオムツ購入。
オムツを届けるためにまた面会の用紙を記入して病室へ。うーん、めんどくさい。
帰りは木更津とか市原のゲーセン行脚をして帰宅。
11月12日(火)
12時40分の特急バスで行くが、思ったほど早くはなかった。
この日は前日にHCUから一般病棟に移ったので、様子を見に行きました。
意識レベルは回復していますが、クスリやってるのかと思うような言動が多かったです。まぁ実際お薬飲んでるし。
様子を見てたら、医師が来てインスリンを飲み薬に変えますよ〜と言っていた。この人糖尿もあるんかい、厄介すぎる。
終始幻覚を見ているような感じで、息子はいつ来るんだとか言っていた。もういますよ〜。
車椅子で散歩しようとしても、メリットは何だ?とか言って結局動かなかった。
年寄りになっていくとイヤイヤ期がまた来るらしい。
とりあえず今日は見ていて若干イラッとしたので、看護師に要求されたトロミ剤(薬飲みやすくするやつ)買ってきて終了。
看護師からの話で、この2日後に転院が決まっているとのこと。
いよいよ本格的にリハビリ始まるみたいだけど、まず精神状態がちゃんと戻るのかが懸念である。