スリランカ旅行記🇱🇰#3 念願のジキリヤロックが浪漫すぎた
スリランカ旅行記vol.3です。
前回の記事はこちらから▼
ポロンナルワへの道のり
ダンブッラから車で、ジャングルエリアや大きな湖を横目に、東へ1時間半ほど行きポロンナルワへ
窓から外をぼーっと眺めていたら、
象が道路を歩いてる?!!
サファリツアーを行っているような森が周りにあるからね〜、なんてドライバーさんに教えてもらったけど、野生の象なんて多分初めて見たし、同じ道路にいる!?と思ってびっくり。
こちらには見向きもしてなかったから、象にとっても"日常"なのかもしれない。
本当に土地が変われば常識は変わるなあ。
他にも道沿いにはよくわからない品揃えの小さい商店が沢山あって(東南アジアによくある感じ、伝われ…!)、インドネシアに住んでいた頃を思い出したり、楽しい道のりだった。
ポロンナルワ
10:30過ぎ、ポロンナルワ到着。
ミュージアムと遺跡入場券で1人30ドル。
遺跡巡りは大好きなのだけど、8月中旬夏真っ只中のスリランカはあまりに暑くて、早々にバテバテ。できれば全部見たかったけど、あと20個はあるよと言われて、5〜6個巡って退散…😓
(それでも十分楽しめた!)
欧米の旅行客にはサイクリングで巡ってる人たちもいて、この暑い中凄すぎる…!
がっつり巡りたい人は朝方か夕方をおすすめします。
ランチ
そろそろお腹も空いてきたので、ドライバーさんに連れてってもらったご飯屋さんへ。
ビュッフェスタイルで米・麺・数種類のカレー・おかずといろいろ選べたし美味しかったのだけど、ビュッフェとジュースで7000ルピー(3500円くらい)てちょっと高くない?!
他のお客さんも観光客が多いなとは薄々思っていたけど、確実に観光客用のお店だ。
ドライバーさん的にはローカルのお店だと辛すぎるから私たちのお腹を気遣って観光客用のお店に連れてきてくれたのかなと思うけど、カモられてる…?とか勘繰ってしまう😑
こういうの思っちゃうから旅先でツアーとかなるべく参加しないんだけど、今回ばかりはドライバーなしで巡れないし、スリランカの山中でご飯屋さん見つけるの難易度高すぎるから仕方ないと思うことにする。まあ美味しかったし!
宿で小休憩
ついに念願のシギリヤロックに登るため、一旦シギリヤロック近くの宿へ
ホテルを探していた時、「岩見荘」というあまりにも日本な名前に惹かれて決めた宿。調べてみると日本人の方がオーナーみたい。
三階レセプション兼レストランに行くと、シギリヤロックが見える!
なるほど、これは"岩"見荘だ!
ウェルカムドリンクで出してくれたスムージーを飲みながら、シギリヤロックを眺めて少し休憩。最高のロケーションと気持ちいい風、もうずっとここにいたいくらい良い気分。
部屋の中は清潔感あって綺麗で、ベランダも素敵。綺麗なトイレとバスタブもあって、水回りもいい感じ👍
シギリヤロックまで近くて、値段もリーズナブル(たしか1人2000円くらい)。なによりスタッフさんがフレンドリーで優しい!
とてもおすすめの宿です。
あまりに居心地良くて、少しお昼寝のつもりが2時間くらいしっかり寝ちゃって、
スタッフさんにシギリヤロックまで送ってもらう約束していたのに、寝過ごして30分くらい遅刻してしまい本当に申し訳なかった😱
でも「全然大丈夫〜」と笑ってくれて優しすぎた…!
シギリヤロック
宿の人のバイクに乗せてもらってシギリヤロックまで10分ほど。日本ではバイク乗らないけど、自然を両側にガタガタの道を走っていくのが最高に気持ちいい。
16:30 シギリヤロック到着。
入場料が1人10680ルピー。
もう夕方で気候的には涼しくなってちょうどいい。けど、近くで見ると想像以上にでかい!
あの岩の頂上に1500年以上も前、5世紀に王宮を造ってたなんて信じられないなあ。
本当にこの高さ登れるのか…?と若干不安になりつつ、慣れた感じで登っていく地元のおじちゃんに着いていきながらとにかく階段を登る。
下に広がる壮大な自然を見ながら登っていくのはすごく気持ちいい。どこまでもどこまでも緑。
意気揚々と登っていたけど、途中から高さにビビり始める。
崖に取り付けました!といった感じの鉄の階段は、己の肉体で自分を守るしかない立て付け。風も吹いてきて今何かをミスったら私は終わりだ、という恐怖と戦いながらなんとか登る。若干高所恐怖症の友人は結構怖がってた。
(とはいっても、子供もガンガン登ってたしそんな怖がるものでもないと思う。)
17:20 登頂!!もちろん疲れたけど思ってたよりはあっという間に着いた印象。
圧巻の景色!360度緑緑緑!
圧倒的な大自然、ここまで登ってきて良かった。
風が気持ちよくて、景色はいつまででも眺めてられる。
王宮後はほとんど無くなってしまっていたけど、枠などは残っていて、確かにここに文明があったのだと思うと、本当に驚きだ。
彼らはどんなふうに暮らしていたんだろう。彼らもこの景色を見ていたのだろうか。
景色を眺めたり写真を撮ったりしていると、虹が!
18時前にはサンセットも。
落ち切るまで見たくなるほど綺麗だったけど、ゴロゴロ雷の音と少し雨、風が強くなってきたので泣く泣く下山。
シギリヤロック、とても好きな場所になった。
いつまでもいたくなる場所だった。
夜ごはん
宿のおじさんにまたバイクで迎えきてもらって宿に帰る。夜風も気持ちいい!
19:00 宿で夜ご飯
6種カレーとオムレツ。本日3度目のカレーだったけど、飽きずに美味しい。カレーは辛くなくて素材の甘味が引き立ってておいしい。いんげんとオクラのトッピングがとても好みだった。
日本人オーナーということもあって、味が親しみやすいのかも?
あと、スリランカのLion Beerが美味しかった〜!!ビール苦手だけど、これはさっぱり飲みやすくて、疲れた身体にしみる。
アーユルヴェーダ
今日の締めは念願のアーユルヴェーダ。
(詰め込みすぎでは??)
約2時間ほどの施術で24000ルピー。
ゴリゴリがっつりマッサージ→シロダーラ→スチームサウナという流れ。
温かいシロダーラで眠りに落ちた。
疲れた身体によく効く。全身のむくみがとれて、胃腸も活発化した気がした。
そして、慢性眼精疲労の私の目もぱっちり開いて感動。頭もスッキリ。
個室のような作りになっていて、友人と2人で一緒の部屋で施術をしてもらえたのもよかった。
次は、壮絶だったペラヘラ祭り編…!