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【おすすめ洋書】英語でライフレッスン『What I Talk About When I Talk About Running』Haruki Murakami

村上春樹著、『走ることについて語るときに僕の語ること』の英訳本です。
この本を読むと、とにかく村上春樹氏はよくトレーニングしているなと尊敬します。
走ることも、書くことも村上氏にとっては、同じようなものなんですね。
とてもきちんと計画を立てていらっしゃる。
走ることと書くこと、どちらも性に合っているのだなと感じます。

走る場所も日本国内だけでなく、ギリシャ、ハワイ、ボストン、ニューヨークなどいろいろです。
それぞれの土地の雰囲気が、文章の合間から感じられます。

私はこの英訳版を3周ほど音読しました。
1章が長いので、時間で区切って1日およそ20分ほど読みます。
難しい単語はほとんどないので、読みやすいです。

ボロボロですね…

Pain is inevitable. Suffering is optional.

『What I Talk About When I Talk About Running』Haruki Murakami

村上氏は、あるマラソンランナーがレース中に唱えているマントラについて書いています。元ネタはヘラルド・トリビューンの記事だそうです。
なんとシンプルで潔い表現でしょうか。
かっこいいな、と思いました。

Though I wouldn't call any of this philosophy per se, this book does contain a certain amount of what might be dubbed life lessons.  They might not amount to much, but they are personal lessons I've learned through actually putting my own body in motion, and thereby discovering that suffering is optional.

『What I Talk About When I Talk About Running』Haruki Murakami

走ることが好きでも、苦手でも、
村上氏が走ることでどんなことを学んだのか、気になる方はぜひ一読をおすすめします。


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