![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147526452/rectangle_large_type_2_b630686248143a47ceacfe4e826d29e4.jpeg?width=1200)
新卒の時、どうしてもやりたい仕事がなかった話。
私は、大学卒業後、飲食店や営業職、配送員、工場勤務など様々な仕事を経験した。現在は、プラスチック工場で働いている。
私は、現在に至るまで、全くやりたい仕事がない。なぜ、工場勤務をしているかというと、他の人より努力せずに機械の操作や勘所を抑えるのが早いからである。多分向いているし仕事に興味が無いわけではない。
結論から言うと、私は工場勤務しか出来る仕事がないのである。
飲食店は、おもてなしをしたくないし、配送は道が覚えられず、車の運転が苦手、営業職は電話で営業するのが怖い・・よって、工場勤務である。
別に、工場で働きたいわけではない、工場勤務しか僕が世の中に貢献できる方法がないのである。
大学在学時は、東京で働くサラリーマンを夢見ていたが、現在は広島県の地方都市で妻と息子と妻の実家の近くで生活している。
まぁ、息子もいるし、妻も働いてパートで稼いでくるし、金銭的に不足はそこまでないし、こういう幸せもあるのかなぁと思う。
(嘘:もっと給料ほしい。。)
結局、私の場合は消去法で工場勤務を選択したが、世の中の人は、やりたい仕事ってどうやって見つけているのだろう。やりたいというより適性に合わせていっているのだろうか。
私は、得意な工場勤務で今日も汗を流す。。
自分に出来ない・向いてない仕事に従事している人には感謝する日々である。