詩的文章をかく。1

波は穏やかに白く
ゆるやかに山並は
龍の安らかな住みかのように
そこにある

流れゆく日常は
わすれたい
そこにある緩やかな
非日常に
浸りたい

戻るのだろう
戻りたくない
でもいつか変わる
その時にこの思い出を
振り返る時が  

龍はここにいる
まだ眠っているのだろうか
そんな幻想に



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