見出し画像

えきねっと限定大人の休日倶楽部パスの旅その1 予約編

初めて『えきねっと限定大人の休日倶楽部パス』を買う

前にも記事に書いたこともありますが、私、今年初めて大人の休日倶楽部ミドル会員になりました。ちなみに該当年齢はとっくに過ぎてます。昔は「早く入れる歳にならないかなぁ」と思っていたのですが、ちょうどその頃に腰痛で転職して今の仕事に就いたもので仕事を覚えるまで慌ただしい日々を過ごしていました(要するにすっかり忘れていたのです)

ちなみに大人の休日倶楽部ミドルは50歳を過ぎれば男女共に入会できます。歳を重ねるということはどちらかというとマイナスのイメージです。朝起きた時にあちこち痛かったりお肌が乾燥したり、白髪が増えたり。1年365日のうち、「今日はベストコンディション!」という日はいったい何日あるのか…。30日にも満たないような気がします(少な過ぎ)
King Gnuの『白日』の歌詞にもありますが、
『忙しない日常の中で
歳だけを重ねた その向こう側に
あるのは 天国か地獄か』
まったくもってその通りで、自分はこのままでいいのかと不安になりつつも目の前のタスクをこなし、ただ一切は過ぎて行く日々。
しかし、歳を重ねてもたまにはいいことだってあるのですね。他にはあんまりないような気もしますけど。

この大人の休日倶楽部ミドル、様々な特典があるのですが1番の魅力はやはりこの『大人の休日倶楽部パス』なのではないかと思います。ちなみに年会費は初年度だけ無料です。

https://www.jreast.co.jp/otona/

さて、ではそのフリーパスでどこに行きましょうかということになります。
前の記事でも書きましたが9月に主人と泊まりで旅行に行ったばかり。さすがに私だけ泊まりで旅行に行くのはちょっと申し訳ないので今回は日帰り旅行をしようということにしました。
日帰りでなら宿泊費も抑えられますし、長期休暇も要りません。ちょうど消化しなくてはならない有給休暇が1日あったので、それと希望休を足して三日間の休みをもらいました。
ちなみに大人の休日倶楽部パス(今回は東日本)は連続した5日間、JR東日本の在来線、新幹線全線と北越急行、えちごトキめき鉄道などに乗ることができます。
本来なら5日間休みを取って4日間宿を取ればそれはそれは壮大な旅ができるんでしょうけどね。実際はそんな方も多くいらっしゃいます。みんな余裕があるんだなぁ…。


乗って楽しい列車に乗りたい

さて、日帰りで行くならどこに何をしに行きましょうかということになります。
これは前々から乗ってみたかった路線に臨時の観光列車が走っているのでここぞとばかりにこのフリーパスで行こうと決めました。
ひとつは仙山線の観光列車、『いろどりSATONO』、もうひとつは小海線の『HIGH    RAIL1375』です。

大人の休日倶楽部パスは座席の指定が最大6回までできます。新幹線や特急などです。ではこの在来線の観光列車の指定はというと、これは対象外でした。
対象外では仕方ないので「在来線チケットレス」で別料金で予約しました。大人の休日倶楽部パスは利用開始日の1ヶ月前から買えるのですが、この在来線観光列車も乗車する1ヶ月前にえきねっとで10時に申し込みをします。えきねっとではさらにその数日前に事前予約ができますが、座席の指定は残念なからできないんですね。私はSATONO ではグリーン車のシングルシート狙い、HIGH RAIL 1375 では普通車のシングルシート狙いでしたので10時に自分でえきねっとから予約し、無事に希望通りの席を確保しました。
そして、行きと帰りの新幹線や特急の座席指定もしました。これは「大人の休日倶楽部パス」を使って座席を指定するので追加の料金は発生しませんでした。
そして、いろどりSATONOでは車内で食べるお弁当などを予約しておけば当日に車内で受け取れる『うけとりっぷ』サービスがあるので、慣れない旅先でお弁当を探し回るよりは安心ですのでそちらも合わせて予約しました。
(残念ながらHIGH RAIL2号にはうけとりっぷ対象商品はなかったです。1号など他の時間帯にはあるようでした)

さて、準備は整いまして旅行の日を待つばかりになりました。
しかし、この数日後、なんと私は体調を崩して5日間も寝込むことになるのでした…。
(続く)

いいなと思ったら応援しよう!