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サンライズ瀬戸で高松・小豆島旅その2出発編

さて、e5489サイトで無事に二人分のB寝台シングルをニ席予約でき、わくわくしつつも1ヶ月は過ぎいよいよ旅行の日となりました。この間、サンライズ出雲号が車両基地内で接触事故を起こすなどのニュースがありましたが、出雲号は10月15〜20日、24、26日の8日間の運休を決定し、この期間は瀬戸号だけの7両編成になるそうです。この記事を書いている今、まさにサンライズ号は半分の『半ライズ号』になって運行しているわけですね。出雲号、無事に修復し、年末年始の臨時便のサンライズ出雲91号、92号を今年も走らせて欲しいものです。
(加筆修正します。今年もサンライズ出雲91号・92号の臨時便が決定したそうです。よかった!)

さて、今回の旅行で私は4連休をいただきました。私の勤務先には一年に一度だけまとまった連休を取れる制度がありまして、それを使ったわけです。一方、旦那さんはというと曜日で休みの日と一日分の有給休暇でニ連休にしたようです。つまり、出発の日も仕事、帰ってきて翌日も仕事になります(疲れると思うけど大丈夫なんでしょうか)

というわけで、私は昼間に風呂に入っておき、今回もシャワーカード争奪戦には加わらない方針にしました。旦那さんも、わざわざシャワー室を使うために並ぶのもいろんな人が使うシャワー室を使うのも嫌と言うので家で済ませて行くとの事。サンライズのシャワー室は使い終わったら自動で洗浄する機能があるので別に不衛生と言うことは全然ないんですけどね。そういう考え方もあるのか…と思ってしまいました(さすがサンライズにあまり思い入れがない人の考え方…と思っちゃいましたけど普通はそんなものでしょう)ちなみに私は争奪戦には、この先『上り』のサンライズ号に乗る機会があれば是非加わってみたいと思っています。

娘に駅まで送迎してもらい、最寄駅から東京駅へ。今回はサンライズの寝台券と出雲市までの乗車券は事前に発券してありました(18きっぷで上野乗り換えした時です)
今回もかなりの余裕を持って東京駅に着きましたので、東京駅ナカの焼き鳥丼で有名な『名古屋コーチン専門 伊藤和四五郎商店』さんで夕食にしました。

焼き鳥丼にしました


ゆっくり焼き鳥を堪能しているともうラストオーダーとのことで、そろそろホーム行かなきゃ…なんて、前回のサンライズ出雲弾丸往復旅の時とは全然違います。前回は何十分も前からホームでサンライズ号が入線するところを待ち構えていたのですが、今回はホームに上がったら既にサンライズ号は停車していました。慌てて旦那さんと車両に乗り込み、きっぷを見ながら予約した席を探します。

もう着いてる!

さて、無事に乗り込み、荷物などを整理しているとやがて発車です。旦那さんには「わりとすぐきっぷを拝見に来るよ」と念をおして、そのままそれぞれの個室へ解散です。旦那さんは仕事でしたので疲れているところを夜遅くまで付き合わせるのも悪いですし、私と旦那さんでは楽しみ方がそもそも違いますのでその辺は各自自由の方が良いのです。

私は今回、一階の9番でした
B寝台シングルです

最初に乗ったのがソロの一階席だった印象が強烈で、シングルはとても広く感じます。サンライズにはA寝台のシングルデラックスやサンライズツインなどがありますが、私はもうシングルで充分な気がします。欲を言えばシングルツイン(下の寝台を対面の席にできるタイプ)にいつか乗ってみたいとは思いますがなかなか取れませんものね。駅で10時打ちして貰えば取れるのでしょうか。そうしたら1ヶ月前にも休みを取ってみどりの窓口に行かなければならないわけですから大変なことです。

居酒屋サンライズ開店です!

さて、ホームに急いで上がった時に慌ててニューデイズで買った酒と、持ってきたおつまみを取り出し『居酒屋サンライズ』開店です。車窓を眺めながら飲むのが何よりの楽しみです。買えて良かった〜。
今回はサンライズの寝巻きもしっかりと着て寝ました。
三度目のサンライズ号でしたので、色々と撮影してまわるということはしませんでしたが、やはり嬉しくてだいぶ深夜まで起きて部屋の明かりを消して車窓を眺めていました。そして朝起きたらもうすぐ岡山、切り離しでした。

夜明けの児島駅

そして瀬戸号と出雲号は切り離され、いよいよ瀬戸号は瀬戸大橋に向かいます。そして児島駅(橋を渡る手前の駅)で乗務員さんたちが交代してホームを歩いていました。朝日を浴びて歩くそのお姿はかっこいい!普通のおじさん達ですが(おじさん言うな)とてもかっこよく見えました。思わず動画に撮りました。今でもたまに見返しています(もしかしてキモい?)これぞ『吊り橋効果』なのでしょうか。多分ちがいますね。

写真下手くそ選手権(汗)

さて、瀬戸大橋を渡るサンライズ号、乗ってみて気がつきましたが一階では橋の壁面で視界が遮られる箇所があるんですね。それでもとても良い景色で、ずっと動画で撮影していました。動画の中から切り取ればもっと良い画があるのですが写真はもっと上手な方たちがこの世にたくさんあげていますからそちらを参考になさってください(汗)
『サンライズ号に乗り、上る朝日を見ながら瀬戸大橋を渡る』という夢が叶った瞬間でした。感無量です。
(続く)






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