昭和も終わりの1986年、営業事務として働いていた時の仕事術と令和時代の違いを書いています。

昭和でも令和でも事務仕事は、女性にとっても人気の職種でした。女子社員も5年ほど働いて、退社というの一般的でした。私が働いていた会社も2歳年上の先輩が女子社員の最年長で、それ年上の方は漏れなく結婚して辞めていました。友人や知人が働いていた職場も同じような状況で適当な年齢になると結婚相手を紹介するような会社もありました。

私は、事務の仕事が楽しいとも思わなかったのですが、これ以外の仕事ができるとも思っていませんでした。楽しくないけど、慣れればできる仕事が事務だと思っていました。(事務職をまじめに取り組んでいる方に本当に申し訳ないと思っています)

私は、この営業事務を7年続けました。私が営業事務を辞めた頃から、「派遣社員」という働き方が流行り始め、ほんの数年で、事務職の多くが派遣社員で占めるようになりました。そして今年の新型肺炎の影響で事務が在宅ワークに変わろうしています。これからの事務員は、在宅の仕事と認識されるのでしょうか。パソコンとインターネットの普及で秘書という職業が無くなりました。素敵なスーツでさっそうとタイプライターを打つ秘書さんを夢見たこともありました。英語を使える方も増えてきました。在宅で、部屋着にノーメークで英語のメールを打つスタイルが令和流かもしれません。

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