仕事の打ち合わせや、電話対応、ミーティング、先輩の指導など仕事で、話をするときはボールペンとノートを用意します。話の内容をメモするためです。

私はメモの取り方を習ったことが2回あります。1回目は、秘書検定の受験対策講座の時、2回目は、昭和61年に就職した商社で仕事の引継ぎをした先輩に教えていただきました。

秘書検定の受験対策は、何を習ったか忘れてしまったのですが、2級に合格したので、メモを取るポイントを憶えたのだと思います。

商社の先輩に教えていただいたメモの取り方は、ノートを使って書くことや、日時に、メモする内容まで教えていだきました。ノートもボールペンも会社の備品から用意して、左のページに教えていただいた内容を、右のページに自分で、気が付いたことや、質問、感想を書いていたと思います。

先輩はメモには、タイトル、日時と行動、固有名詞、数値をメモと指導されました。

(例) 1986年 7月23日 請求書の作成方法
20日で締める。請求書を作成する。
請求書をパソコンで作成→印刷
明細と請求書をセットにする。
社員Aさんに内容をチェックしてもらう。
上司の確認と印鑑
25日までに郵送

こんな内容のメモをノートに書いていました。字もあまりきれいでなく感じも間違っていたかもしれません。メモした内容を右のページにきれいに清書するとなんと、請求書作成の手順書ができあがりです。

今でも、同じようにメモを取っています。ただ清書はパソコンのエディターに入力しています。ただ最近はChatworkだ、Slackだとツールが増えて困っています



いいなと思ったら応援しよう!

どんぶり子です。2021年12月末まで台北に住んでいました。現在は東京で派遣社員として働いています。
サポートしていただけたら、とっても嬉しいです。昭和の文化をとことん、語ってみたいと思います。昭和のOL仕事についてお知りになりたいことがあれば、コメント下さい。noteでお答えいたします。