昭和の就職活動、履歴書の資格欄に何を書く?
私が昭和の終わりに、営業事務として働いていたころの仕事術で令和との違いを書いています。
今回は、就職するときの履歴書は手書きが必須でした。必須というか「手書き」しかありませんでした。履歴書用紙はコクヨ製が良いと言われていました。記入済みの履歴書を何枚も用意して就職活動に臨みました。
私が昭和時代に就職するとき履歴書の資格欄に書いていた内容です。
普通自動車第一種運転免許
日本商工会議所簿記検定試験3級
秘書技能検定試験2級
日商珠算能力検定試験3級
他にも、英文タイプD級とペン字の級も持っていましたが、役に立たないと判断し、厳選した4資格を胸を張って記入していました。
現在、履歴書に書いているのは「普通自動車第一種運転免許」と「日本商工会議所簿記検定試験3級」の2資格のみです。
運転免許を取得した理由:
「運転免許を持っていないと結婚できないよ」という親のアドバイスの元、取得しました。地方の女性は、移動手段で車が必須という状況が、こういうアドバイスになったのでしょう。幸いにも、結婚できましたし、アメリカに住んでいたときに車の運転が必要でしたのでおおいに役に立ちました。
日本商工会議所簿記検定試験3級を取得した理由:
これも専門学校のカリキュラムにあったので取得しただけですが、取得後、十数年後に役に立つことになります。なぜか「会計ソフト」の使い方を指導したり、会社の経理を担当するときに簿記検定の知識が仕事をスムースにしました。
秘書技能検定と珠算能力検定を書かなくなった理由は、「秘書検定」は、資格自体の人気がなくなり、知名度も下がったことで記載しなくなりました。
「珠算能力検定」は、いまらさ「そろばん」なんて要りませんよね。あえて書くなら「日商珠算能力検定試験1級」ならOKだと転職コンサルタントにアドバイスされたことがあります。
現在、私の履歴書には以下の2資格を追加しています。
マイクロソフトオフィシャルトレーナー (MOT)
マイクロソフト認定プロフェッショナル (MCP Windows)
皆さんの履歴書にはどんな資格が書いてありますか?
興味があるので教えてください。