私は昭和のOLです。親切とお節介
私は昭和の終わり頃に、営業事務として商社で働いていました。そのころの仕事術で昭和と令和との違いを書いています。
雑用スキルを伝えようと・・・・
私は、昭和の雑用スキルを若い人に伝えようと思ったこともあります。
でも、なぜか「鬱陶しい」、「おせっかい」と思われてしまったようです。
昭和から平成、令和と親切に教えたつもりが、おせっかいになった例を上げます。
1. 来客対応
ドア近くに座っているアルバイトさんに、来客があったら、「いらっしゃいませ」とお声掛けをお願いしたことがあります。ですが、来客がいつ来るかソワソワしてしまい、仕事に集中できないとクレームが上げられました。
2. お茶の準備
来客にお出しする日本茶の湯呑茶碗が、古くなってきました。若い方が、「新しい湯呑茶碗を買ってきます」と自分から率先して買い物に行ってくれました。買ってきた茶碗は外側も内側も「緑色」のマグカップ5客でした。緑色のカップではお茶の色がわかりません。それよりもマグカップでお茶を提供する意味が理解できませんでした。
3.電話での受け答え
メール対応が増えて、電話に対応する機会が減っています。電話を怖がって、電話の呼び出し音に対応できないのも困りますが、対応した電話の相手の名前と電話番号を聞かずに、電話を切るのは止めてください。
会社としては、来客や電話対応は、顧客取得に影響してきます。新規顧客はなかなか取得できません。来客への挨拶ひとつ、電話一本が大切な時代です。新入社員研修はきちんと行いましょう。
私の対応
派遣社員さんやアルバイトさんは、顧客が減ることはまったく気にしていません。昭和のOLがやきもきしても、鬱陶しいと思われるので、なにも言わないことにしています。
サポートしていただけたら、とっても嬉しいです。昭和の文化をとことん、語ってみたいと思います。昭和のOL仕事についてお知りになりたいことがあれば、コメント下さい。noteでお答えいたします。