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2024春_寒風吹く徳光海岸にバスで訪ねたお話し【蓮ノ空舞台巡礼】

舞台巡礼として金沢を訪ねた際にできた隙間時間で、白山市にある徳光海岸を訪ねました。
この記事では訪問時の思い出をまとめます。


■ 徳光海岸

訪ねたのは3月初め。寒風吹く寒い日だったが、耐えられないほどではない。
バスを降り、北陸自動車道を越えた先に海岸は広がっていた。

海岸沿いを歩き始めると、雨が降ってきたので、徳光PAで雨宿りさせていただく。

しばらくして、雨が落ち着いたタイミングで、浜辺を歩いてみる。

この日の天候は目まぐるしく変化した。
雲の流れが速く、雨が降ったかと思いきや、雲の合間から太陽が顔をのぞかせるなど、滞在していた2時間半ほどの間で様々な表情を見せたのが印象的だった。

海上ひろばは冬季閉鎖期間だったため入ることはできなかったが、オブジェ「#LOVE」の存在感は大きかった。

▲ 103期8月度Fes×LIVEのステージ上から客席方向を見たときの画角
左端の展望休憩所が目印

本作関係では、103期8月度Fes×LIVEの会場やアルバム「夏めきペイン」のジャケット写真で広く知られるようになった徳光海岸。
ただ、気候的にはリンクラ・活動記録(ストーリー)第14話や関係するカードボイスを思い出した。

ラブライブ!北陸地方予選大会の配信場所を探すみらくらぱーく!の2人。
瑠璃乃が「本命」だという配信場所が冬の徳光海岸だった。

▲ リンクラカード「Link to the FUTURE 藤島慈」の舞台となった徳光海岸海上ひろば近く

ひとしきり歩いたところで、立ち止まってみる。ぼんやりと打ち付ける波や雲の流れを見ていると、どことなく安らぎを感じて、活力が湧いてきた。風に吹かれる寒さは、頭を冴えさせるスパイスになる。
瑠璃乃のいう「充電」もこんな感じだろうか?と、親近感を覚えた時間だった。

■ アクセスのお話し

前後の都合から、午前中の予定がぽっかりと空いていたので、滞在していた金沢市内から少し足を延ばしてみることにした私。

公共交通機関による徳光海岸へのアクセスは、例えば金沢フィルムコミッションさんで紹介されていた。いくつかの選択肢の中から、タイミングが合致したコミュニティバスでの移動を選択した。
(訪問日が平日だったので選択できたが、日曜・休日は運休なので要注意)

金沢駅から北陸線(現:IRいしかわ鉄道線)で3駅。松任駅で降りる。

▲ 松任駅東口広場
▲ コミュニティバス「めぐーる」

8時52分松任駅東口の駅前広場から出る白山市のコミュニティバス「めぐーる」北西ルートに乗る。コミュニティバスとしては一般的な小型ノンステップバスには、私以外に地元のご婦人方が5~6名乗っておられた。
案内装置の都合か、松任駅から上小川バス停までは本来の行先と異なる案内が表示・放送されたので数瞬戸惑ったが、幸い間違いではなかった。

松任駅から17分ほどで目的地である海浜温泉バス停に着く。
その名の通り、松任海浜温泉「おつかりさま」という温浴施設がある。地域の方々の交流拠点にもなっているようで、松任駅から乗っていたご婦人方もここで降りていった。

▲ 松任海浜温泉「おつかりさま」

海岸はこの温浴施設からみて裏手、北陸自動車道を越えた先にある。
徳光PA内に歩道橋があるので、簡単に海岸へと抜けることができる。

▲ 徳光PA内にある歩道橋
ここを渡った先に海岸が広がっている

滞在時間2時間半ほどで復路の便が来る。
海浜温泉から松任駅まで戻る道中も往路の乗客と顔ぶれはほとんど変わらなかった。

■ おわりに

この記事では、春先の徳光海岸を訪ねた際の思い出をまとめてみた。
ぼんやりと海岸で過ごす時間は、代えがたい充電時間。気持ちをリフレッシュさせたいときに訪ねたい、と思える素敵な場所だった。

金沢市内からは少し離れており、訪問難度も高いと思っていたが、コミュニティバスを活用することで効率的に巡ることができたのも収穫だった。天候のこともあり、多くの時間を海岸や徳光PAで過ごしたが、改めて訪ねるときは温泉に浸かって海を眺めてみたい。

●訪問日:2024年3月1日
●訪問地:松任海浜公園、北陸自動車道徳光PA(下り)
●天候:雨時々曇り【同日の金沢におけるtenki.jpのデータ
 
―参考サイト―
▼金沢フィルムコミッション「【9/7当地情報】ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」
白山市コミュニティバス「めぐーる」


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