見出し画像

モモンガは左利き?

おはようの方、おはよう。
こんにちはの方、こんにちは。
こんばんはの方、こんばんは。

はじめまして、「モモンガは左利き」です。noteはじめてみます。

わたしのひととなりは、プロフィールとこれからの投稿で少しずつ、知ってもらえたら。

「モモンガ」の話

「モモンガ」は、小学生のころ男子からつけられたあだ名です。たぶん、目が大きいところが似ていたのだとおもいます。慣れはしたけど、あまり好きなあだ名ではありませんでした。

空気の読めない父は、かわいい娘が「モモンガ」と呼ばれていると知って、うれしそうにモモンガのぬいぐるみを買って帰ってきました
(おい!)。もちろん、「いらない!」と怒って言いました。

あのぬいぐるみは、あのあとどうなったんだろう。かわいそうなことしたな。今度、父に聞いてみます。

「左利き」の話

そんなわたしは、「左利き」です。世の中が基本的に右利き基準でつくられているので、ストレスで寿命が短いと言われる左利きです。改札も、自販機も、みんな右利き用につくられています。

ただ、わたしは母の強制力で、右利きになる訓練をさせられました。

まず、わたしのお箸は矯正用のものでした。当たり前だけど、食事は常に母の監視下にあるので、とにかく右手で食べました。お箸は、右手でしか持てません。

続いて、書道に通うことになりました。毛筆と硬筆の両方を習います。毛筆は、先生の監視下にあるので、とにかく右手で書きました。なかなか上手に書けるようになり、筆は、右手でしか持てません。

一方硬筆は、持ち帰って宿題にすることができました。わたしは毎回宿題にして、家でとにかく左手で書きました。鉛筆は、左手でしか持てません。母の思惑通りにはいきませんでした。

それ以外も、生活のベースは左利きです。ボールを蹴る、バットを持つ、スマホを打つ、コップを持つ、お鮨を食べる。唯一、ゴルフは左利きだと練習場や道具選びで損するので、右手ではじめました。クラブは、右手でしか持てません。

そんな、右利きチラ見せしてくるタイプの左利きなので、先日伺ったホスピタリティに溢れたレストランのスタッフさんは翻弄されたようで、ナイフを右に置くか左に置くか、丁寧に聞いてくださいました。

「モモンガは左利き」

そんなこんなで、自由に伸び伸び育ち、それなりの大人になっています。

ちなみに、みなさんが知っている「モモンガ」が、右利きなのか、左利きなのかは、知りません。ご興味があれば、ぜひ調べてみてください。

これからどうぞ、よろしくお願いします。

モ。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集