第8節振り返り①
最近全くだった雀王戦振り返りを。
第8節1回戦南4局1本場、トップ目宮崎さんのリーチを受けて1発目、何を切るか?
この時下家の菊地さんの仕掛けが9pポン打8p(7巡目)、3mチー打2m(324m)
真田視点では菊地さんの仕掛けに当たりうる役牌は南1点。それを踏まえてどうするか。
①この南を切らずに進行した場合
真田の目論むハネ満ツモトップにこの南はお荷物となり、南を絞られた菊地さんは多少は頑張るだろうが、恐らく巡目次第で次局期待で降りてしまう可能性が高い。それは即ち宮崎さんの独壇場となり、真田にとっては嫌な展開。
とは言え、無事流局すれば次局もハネツモトップの条件が残る。
②南を切って進行した場合
南切りは言わば"損切り"の1打。
自身の着上昇が厳しいと見て3着を受け入れの菊地さんへの差し込み狙い。
真田はどちらを選んだか
②の損切りを選択。協会ルールはトップがめちゃくちゃ偉いだけに、これは苦渋の決断だったが常に上だけ見ていれば勝てるほど麻雀は甘くないと思う。ここは致し方無いかなと。
実際この1打がどう影響したかと言うと
菊地さんからの「ロン」では無く「ポン」の発声。
ここでようやくのテンパイ。
この1打により、解説、実況、視聴者の多くが次巡での決着を予想したことだろう。
何故なら、真田の手牌には菊地さんが望む1pがあったから。
ここで打1pとしていたなら、菊地・真田のタッグプレイ!と盛り上がっていたに違いない。
だが実際には中ツモ切り。これには
「あー、真田1p選べんか」
の声もあったであろう。
実際、解説の吉田基成さんも
「真田、菊地に1p差し込めば良かったなーって思ってないかな」
と仰っていた。
確かに、ありな選択とは思う。
だけど、この1巡で真田にとって2つの嬉しい可能性が芽生えたことを考えれば、ここは1p差し込まずにも納得頂けるのでは無いだろうか。
第1に、"お荷物"を処理したことによる奇跡のハネツモ。即ちリーチツモ七対子裏2の実現。
第2に南を鳴けたことでやる気が上昇した菊地さんの放銃による真田の2着率上昇。
特に第2の可能性はけっこう現実的なのでは無いだろうか。
こうなってくると方針を切り替えて、どちらかの実現を願う。
結果は程なく訪れた。
第2の可能性の実現。菊地さんから放たれた6mで宮崎さんの3900点の和了。
狙いが嵌って好感触な一局だった。
……ここまで、書いてみてめちゃくちゃ疲れた。文章書くのめちゃくちゃ苦手なんで、気が向けば②以降も投稿します( ˇωˇ )