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津田健次郎に誘拐されたけど間一髪で助かった話
それは下北沢を歩いていた9月末の昼下がり。
事態は一瞬の出来事だった。
何者かに何らかの薬品で眠らされた僕たち6人は気づいた時には両手両足を拘束され、見知らぬ部屋に居た。
なぜ誘拐されたのか全く身に覚えはなく、誘拐犯の目的もわからない。ただ一つ確かなのはこのままでは自分の身が危険に晒されているということだけだ。
やたら声のいい犯行グループのボスが気になって仕方がなかったが、僕たちは命がけでこの部屋からの脱出を試みるのであった……
ということで、旧下北沢ナゾビルで絶賛開催中の『誘拐された部屋からの脱出』に行ってきた。
確か今年の上半期には既に始まっていた気がするが、満を辞して今回誘拐されてきたというわけだ。
とりあえず結果だけいえばなんとか脱出成功した。
僕たちで469チーム目らしい。まだ始まって半年くらいだとすれば、たぶんルーム型ではそこそこ成功率高めなのではないだろうか。
個人的な感想としては、物量はそこまで多くなく、殺意低めでエンジョイ最優先で挑むくらいが一番楽しめるだろう。
初心者をルーム型に連れて行くなら本公演は最適解の一つではないだろうか。
逆に殺意マシマシで東新宿の牢獄のような謎の物量との殴り合いを求めているタイプにはあまり合わないかもしれない。
多くのルーム型や一部のホールでもそうだが、あくまでも誘拐されたというシチュエーションを存分に楽しむことが一番大事だ。
それはそれとして犯行グループのボスの声がちょっとカッコ良すぎるのでまだ行ってない人は、誘拐脱出、行こう!!