
ボカロ紹介 20230218
今日こそ、vocanoteや他の記事を書く予定です。
なぜかview数が多い「宇宙とボカロ曲 10選」、置いときますね。
2/17のボカロ紹介と日記はこちら。
<冥王星の日>
2/18は、「冥王星の日」。
1930年2月18日、アメリカ・ローウェル天文台のクライド・トンボー氏が、冥王星を発見しました。
冥王星:
大きさ:地球の約30分の1(表面積)
大気:岩石と氷説が有力
重力:地球の約0.06倍
自転:約144時間
冥王星の発見以前から天王星の運行の乱れが観測されていたことから、天王星の近くにもう1つの惑星の存在は予言されていたものの、冥王星自体が15等星という暗さのため発見が遅くなったそう。
また、その暗さからギリシア神話の冥府の神に因んでpluto(プルート)と名付けらております。
加えて、「惑星」の定義が再考された2006年には冥王星は惑星ではなく「準惑星」に分類されることが正式に決定されております。
クライド・トンボー氏が冥王星を発見した2月18日は、冥王星の日として記念日のひとつに制定されております。
<お絵かきAI>














宇宙観測をするミクさん・リンちゃんを描いてもらいました。
ボカロって宇宙が似合う感じがします。深遠な空間や、遠い未来という印象で重なる部分があるのでしょう。
冥王星そのものはTrinArtの学習元には画像が無いようなので、宇宙観測に関連するイメージを描いてもらったのが当たりました。
<ボカロ曲紹介>
初音ミクオリジナル曲 「The 9th」
ニコ動版:2008/11/8、YouTube版:2014/6/9 ジミーサムPさん
The 9th / 初音ミク (Music Video)
2009/2/15 曲:ジミーサムPさん、PV:ミートボールPさん
螺旋の始まりを確かめに行こう
生まれた理由を確かめに行こう
さあ 響く音も 放つ光も
何も無かった頃へ
繰り返すだけのこの現実ごと
偽れるように
抜け出せるように
ジミーサムPさんの9番目の作品にして、かつて「9番目の惑星」であった冥王星をイメージして作られた楽曲。
冥王星になぞらえ、「惑星」と呼ばれようが「準惑星」と呼ばれようが関係無いと、周りの物に振り回されず、既存のレールからも外れて、自分の存在を追い求めに行こうという強い決意が歌われています。
歌詞の端々には冥王星ネタが織り込まれ、青字で解説してくれる”コメント職人”がいました。それが後の「The 9th」PV作者であるミートボールPさん。美麗な宇宙の映像を用いたPVは必見ですよ。「VOCALOID宇宙派」好きなら、押さえておきたい作品。
以前の記事「宇宙とボカロ曲 10選」でも真っ先に紹介しています。
さ、早めに帰って記事を書きますか。