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爪とボカロ曲 5選
※トップ画像は、みんなのフォトギャラリーからお借りしました。
前置き
昨日やるはずだったテーマで書いておきましょう。
1月7日は、「人日の節句」「七種(ななくさ)の日」。
五節句のひとつ。古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。そして、7日目を人の日として、犯罪者に対する刑罰は行われないことにした。また、7種類の野菜を入れた羹を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七草粥となった。日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着した。(1月7日 今日は何の日~毎日が記念日~)
おはよう、眷族の諸君!
— 赤月ゆに 🦇 (@AkatsukiUNI) January 6, 2020
1月7日!今日は人日の節句!
七草がゆを食べて身体をあたためていけ!!!#人日の節句 #ゆにの日
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ですが、七種/七草にちなんだボカロ曲と言うのも少ないので……
これぐらいかな?
代わりに、「爪切りの日」を選んでみました。
新年になって初めて爪を切る日。七種を浸した水に爪をつけ、柔かくして切ると、その年は風邪をひかないと言われている。(1月7日 今日は何の日~毎日が記念日~)
これをやらなかったから風邪をひいたのか……(違う
では、「爪/ツメ/nail」がタイトルに含まれるボカロ曲5選、です。
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1.【GUMI】 Black Nail 【ボカロオリジナル曲】(はおう丸さん)
2015/3/14
はおう丸さん、主に2011~2015年頃にボカロ投稿されていたPさん。紹介作品は、なかなか聴かせてくれる格好良いGUMIロック。間奏部のメロディがプログレで特に好みですね……
2.【鏡音レン+α】Ende-少年が爪弾くは彷徨の絃-【架空言語オリジナル】(ナナミPさん)
地平の先に、果てない闇を覗き込む。
振り返る過去に何も在りはしない。(投稿者コメントより)
2019/2/26
ここにもおられました、ナナミPさん。民族調のベテランが綴る、旅行く者の哀愁を感じさせる切ないメロディ運びが胸を打ちます。民族調・架空言語アルバム「Deracine-依る辺なき者たちの唄-」収録曲。
3.深爪 / 初音ミク MV(加藤朋晃さん)
2018/9/30
加藤朋晃さんがNNI(ニコニコインディーズ)オリジナルとして作った曲を、セルフカバーした作品。男女関係の終わりを爪切りに喩えて、その痛みを歌っています。ミクさんのカラッとした声で歌われる哀切も良し。
4.【初音ミク(ぐにょ)】つめあと【オリジナル】(ぐにょさん)
2014/8/31
ぐにょさん、初音ミク誕生祭2014作品。レトロでお洒落なピアノミクです。後ろで流れるピアノメロが技巧的に変化するのが心地よい……ぐにょわーるど、一度聴いてほしいですね。
5.【紲星あかり】ツメアト / 深海夢望(深海夢望(ミミミミ)さん)
2019/12/28
こちらのタイトルも「爪痕」ですね。深海夢望(ミミミミ)さん、聴き入るオルタナロック。曲・調声だけでなく絵もご本人。3分弱と短めの曲に美味しい変化を詰め込むのは、最近の流行かな。
2018年デビューの新人さんですが、もっと評価されてほしい……現時点で最も伸びている代表作は「この夏が終わる前に」。
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他の候補としては、ボサノバのこちらもありました。
【鏡音リン・レン】つめの窓【オリジナル りべんじ】(子猫Pさん)
2007/12/29
良曲を追っていると時間を忘れがちですが、継続していくなら計画も必要。毎日のルーチンに組み入れて書いていくとしましょう。
それではまた。