虹とボカロ曲 5選
久しぶりのテーマ別ボカロ5選。
7/16が七色(なな・い・ろ)の語呂合わせにちなんで「虹の日」なので、今日中に作りたかった記事です。
「虹」をテーマにしたボカロ名曲は沢山ありすぎて、10選や20選でも足りないぐらいなので……思い出深いところから5選。ボカ老害っぽく、昔の曲が多めになりました。
それでは、どうぞ。
**
1.初音ミクが歌うオリジナル曲→「二人の虹」
2010/1/25 arataさん
初手から、VOCALOIDイメージソングです。
「初音ミクが存在出来るのは歌を聴いてる人が認識してる間だけ」という考えをテーマにした作品。
現在18万再生。以前はコメント職人が虹を架けてくれてましたが、遡らないと見えなくなってます。arataさんは2008年~2011年までイメージソング中心に投稿。今はどうしておられるかな……
代表作は「ワールドアウトサイド」。こちらも懐かしい名曲。
(参考)
初音ミクが歌うオリジナル曲→「ワールドアウトサイド」
2008/12/6 arataさん
2.【初音ミク】真夏のレターレインボー【オリジナル曲&PV】
2013/8/16 曲:MOSAIC.TUNE&nana(Sevencolors)、PV:@まさたかP
MOSAIC.WAVが送る、あざと可愛さ全開の夏ソング! アルバム「トランジスタの道化団」収録曲。
いや、10年前はMOSAIC.WAVがボカロ曲書いてたんですよね……トランジスタの道化団も名盤でした。アルバム内だとイチオシは「18号のBlue-Gene」ですけど、「真夏のレターレインボー」ももう少し伸びてほしい。
(参考)
【鏡音レン】18号のBlue-Gene【オリジナル曲PV】
2014/4/1 曲:MOSAIC.TUNE、PV:Not-116
3.【Lily×GUMI】虹と欄干【オリジナル】
2013/3/16 渡辺いとさん
伝説のLilyマスター、渡辺いとさんのポエトリーリーディング。
日常が過ぎていく様をしっかり捉えて歌にするのって、物を見る力がないと難しい。渡辺いとさんが紡ぐ世界の流れが、聴いているうちにじわじわと沁みてきます。
2012~2020年までLilyをメインにしたオリジナルやカバーを発表されてました。代表作は、初期のピアノバラード「十六夜月」。
(参考)
【V3 Lily】十六夜月【オリジナル】
YouTube版:2012/7/16、ニコ動版:2012/8/19 渡辺いとさん
4.【巡音ルカでオレジナル】Rainbow Connection
2011/1/24 オレジナルPさん
ホーンセクションが彩る、お洒落でダンサブルなジャズサンバ。英語ルカさんが軽快に歌い上げてるのが好き。
オレジナルPさんも、2008~2015年にかけて投稿されていた古参P。ちなみに2011年発売の女性P限定コンピCD「sugirl*music」に参加しています。
代表作は、クリーム市長さんの曲をアレンジした「マリオネット」カバー。
(参考)
【巡音ルカでオレジナルアレンジカバー】マリオネット
2009/9/8 原曲:クリーム市長さん、カバー:オレジナルPさん
5.《CeVIO:さとうささら》Rainbow Colors《Music Video》
2013/11/29 曲:Heart's Cryさん、MV:HDLV(Kodai Endo)さん
ラストはCeVIO・さとうささら公式デモソングMVから。
もう約10年前か……当時としては破格の美麗なCGでした。
今もなお鑑賞に堪える作品だと思います。
**
「虹」をはじめ「レインボー」「Rainbow」、また虹を彷彿とさせる「七色」などまで含めると、それらをタイトルに冠するボカロ曲だけでも膨大な数になります。良曲もたくさんありますし、余裕があれば他の曲を紹介できると良いな。時間がいくらあっても足りませんねぇ……
それでは、またvocanoteで。