2023年3月ボカロリスニングⅣ
前回から引き続き、聴けた範囲からピックアップしていきます。
なんとか週末までには、週一vocanote記事の目標に追いつけそう。
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Relief (feat. 初音ミク) / 或(aru)
ニコ動版：2023/3/19、YouTube版：2023/3/22 或(aru)さん
あの一等星の輝きにも
照らせない夜がきっとあって
そんな時は僕がなんとかしてあげなくちゃな
あの一等星の輝きにも
翳りが差す日がきっとあって
そんな時は君の事も助けてあげなくちゃ
例えばこの歌で
僕らはこの歌で
"イツカのヨルに" 或(aru)さんのボカコレ2023春参加作品。かき鳴らされるギターが懐かしい気持ちを呼び起こす、優しいボカロックバラード。ミクさんと一緒にPが歌っている、VOCALOIDと歌ってみた作品でもあります。
横スクロールでミクさんがてこてこ歩いていくMVも素敵で、ぜひ一度視聴してほしい良作。
スノードロップ / C'Na feat.花隈千冬
ニコ動版：2023/3/19、YouTube版：2023/3/22 C'Naさん
さよならなんて言えなくて
理由ばかり探してた
今も見えないけど
窓辺に咲いた花はそっと
春風を告げて
すれ違った記憶もきっと 消えてしまう
C'Na（しいな）さんの初投稿にして、ボカコレ2023春参加作品。
美しいメロディで歌われる初恋の切ない想い。ピアノは雪乃イトさん。
空中 / 歌愛ユキ・GUMI
ニコ動版：2023/3/19、YouTube版：2023/3/20 GESOさん
白い雲の手 また墜ちていた
きみのいない世界 何も変わらない日々に
いつか見た黒い夢に閉ざされる
灰色の空をただ見ていた。
GESOさんのボカコレ2023春参加作品。
透明な入りから重厚に遷移していくメロディが、間奏で弾けて展開していく不思議さに惹かれます。
シンパシー / in the blue shirt feat.初音ミク
2023/3/18 Arimuri / in the blue shirtさん
君のエンパシー
そんなところまで 心は通って
満ちてく
思いもよらないし
ずっと思い募って 恋に落ちて
Arimuri / in the blue shirtさんのボカコレ2023春ルーキー参加作品。
春なのでラブソング、とのこと。陽気に乗せて流れそうな、可愛くて明るいゆったりポップス。あったかい雰囲気が良いです。
花々、春はまた廻る／初音ミク
2023/3/7 オゾンさん
着慣れた制服着た春の日
大人になれたような気がした
天を仰ぐ向日葵のように
優しく強くありたいと
期待と不安に胸躍らせ
秋の空に描いた夢模様
切なげな冬の寒い朝に
あなたの温もり感じて
花々、春はまた廻る
VOCALOID卒業曲。
桜の花びらが舞う景色が見えてきそうな、ボカロックバラードです。オゾンさんのEDMは私好みなのですが、こういう曲調もいいなあ。
忘却アルメリア/ 可不
ニコ動版：2023/3/19、YouTube版：2023/3/15 umigameさん
咲いて
落ちゆく花を見て
心重ねた
最低
なんてことも
わかってるそれでもまだ
叫んでいたい
umigameさんの、ボカコレ2023春参加作品。
繊細でクールなCeVIOロック。黒い水底に沈んでいく後悔を抱えながら、思いの丈を叩きつける歌詞が見事です。
極夜のふたり ft.可不 / すずめのめ
Youtube版：2023/3/11、ニコ動版：2023/3/18 すずめのめさん
あのね この世はね 光と闇でできてて
夜の三時 自分自身すらも 見えなくても
でも 君は居て だからあたしは探すの
闇に 潰されかけの君
すずめのめさんのボカコレ2023春ルーキー参加作品。
センス良くてくぎ付けになっちゃう。どこか病みかけの歌詞に、意味深なMVが、間奏の歪みも含め、すずめさんの世界観に誘ってくるのです。
SOMNIA / Hatsune Miku
ニコ動版：2023/3/19、YouTube版：2023/3/23 西島尊大さん
3月ボカロ曲最後の紹介はこちらを。
西島尊大さん、ボカコレ2023春には2曲同時に出品していました。「よりみち」とこの「SOMNIA」です。SOMNIAは「夢」の意味ですね。ジャズと電子音楽のフュージョンが得意なだけあって、うっとり聴き入っちゃう。ぜひ休憩時間などにお試しあれ。
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いかがでしたか。
2023年3月はボカコレ2023春の影響で、ボカロ作品約1万のうち、マイリスト順に上から300曲ぐらいしか聴けてません。
ほんのさわりを撫でた程度。
それでもなお良作が星の数あり、逃している名作も沢山なんでしょうね。物理限界を超えているので、やむなしではあるのですが。
とりあえず、聴けた内から3月10選を選んでいきましょう。
4月曲にも今から追いついていかないと。
それでは、またvocanoteで。