【note活用術】目次の誤った使い方〜残像を残し目の前を飛んでいく人塊〜
こんばんは。
れふとでございます。
noteを初めて気が付けば1ヶ月経っていました。
これもhitoeに、あ、ひとえに皆様あってこそで御座います。
誠に、誠にありがとうございます。
本日はせっかくnoteの使い方にも慣れてきましたので、
まだまだnote慣れしていない皆様へ、note活用術を記事にしたいと思います。
ただ説明だけをしても面白く出来ませんので、
是非低倍率の私が体験した珍しいエピソードの中に活用術を盛り込んで、
お届けできれば幸いでございます。
◆9月初旬、都内某所
その日は仕事の関係で都内まで出てきていました。
近くで別の予定が入っていたサミー(仮)と連絡を取り、お昼を食べた後、
私は予定のあった事務所へ、サミーはそれを見送ってからその先にあるお店でお買い物をすると言う事でした。
私が荷物をたくさん持っていた事を考慮してくれて、サミーはお昼ご飯をオシャレな純喫茶のような、老舗のところに連れて行ってくれて、
荷物をゆったりと置かせて頂きながらおしゃべりをしつつ、優雅な時間を過ごす事が出来ました。
秋晴れにも恵まれて、ああ、仕事が無ければサミーと一緒にお買い物できたのになぁ
なんて思いながら線路下のトンネルに入って行きました。
左手にはハードケースに入ったギターを、右手には依頼されていたデータが入ったCDと、何かあった時のためにデータの編集を行えるよう、PCの入ったバッグを右肩に下げていました。
トンネルを抜けかけたその時、
事件は起きたのです。
トンネルを抜けたところがちょうど十字路になっており、
左手からは坂を下ってくるように、トンネルの場所で真っ直ぐな道に、そして右側に直進すれば駅方面へ進める。
そんな十字路へ差し掛かりました。
私は事務所へ向かう時によく使用している経路でした為、
「サミー、ここのトンネルを抜けるとすぐ十字路があって危ないから気をつけてね。」
と、トンネルと抜ける前から注意喚起していました。
左側が下り坂で危険な為、私達は予めトンネルの右側を通っていたのです。
サミーは良い子で、ちゃんとトンネルを抜ける手前で足を止め、
左右の交通状態をチェックしてくれていました。
…え?
サミーが言いました。
私は右側を歩いていた為、右側をチェックしている時、
サミーは坂道という情報を意識していたのか左側をチェック。
お互いが目を合わせるようなシーンとなっていました。
なんだ…?このサミーの今まで見たこともない表情は。
私は嫌な予感がしてすぐ様180度首をターンさせ、サミーが向く逆側を向こうとした
その時、
ドン!!!!!!
と言う大きな音がしたと同時に、
何か大きな塊が私たちの目の前を50kmはあろうかと言うスピードで
ヴォぉおんっ!!
と言う音をさせながら通り過ぎていました。
と、約1秒後に
ガッシャーーーン!!!!!
…私達は意味がわからず、しばし止まってしまっていました。
音がした方向に目をやると、なんと人が転がっているのです。
え?今の塊、人…?
坂道を猛スピードで下ってきた弱虫ペダルのキャラクターみたいな格好をした男性がハンドル操作を誤り、
十字路で車に、盛大に激突してしまったのです。
た、大変だ!!
「サミー!!大破した自転車を道路端に避けて!!」
サミーに自転車を任せ、私は吹っ飛んだ弱虫ペダルのキャラクターっぽい感じの男性の元へ猛ダッシュで駆け寄りました。
もちろん、ギターも依頼されてCDもPCがあ入ったバッグさえ全て投げ捨てて。
「だ、大丈夫ですか!!」
私は吹っ飛んだ弱虫ペダルのキャラクターっぽい感じの男性のところまで距離があった為、
駆けつける前から声かけをし、男性の安否を確認しつつ出来る限りの速度で男性の元へ走りました。
あ、食後だから横っ腹痛くなりそう…。
とかどうでも良い事を一瞬考えるほど、男性はかなりの距離吹き飛んでいました。
男性の元へ到着し、改めて声をかけました。
「意識はありますか!?」
「あ、すいません。大丈夫です。」
男性はすっと立ち上がり、少し照れ臭そうに私に会釈。
そのまま若干私を無視するように
「あ、すみませーんわたしの不注意で!」
と、大きめの声で慌てふためく自動車のドライバーに声をかけていました。
無事なんかーい。
私は心の中で盛大にツッコミをし、ゆっくりと走ってきた経路を戻り、
投げ捨てた自分の荷物を丁寧に拾い上げ、
サミーと無言で頷き合い、目的地へ進んでいきました。
私はそこから事務所へ向かう途中、
少し、ほんの少しだけ泣いていたかもしれません。
投げ捨てた時にできたハードケースの傷を見るたびに思い出すのです。
無事なんかーい。
と。
さて、如何だったでしょうか。
私もまだまだnote初心者ですので、初心者向けとして、
絶対にやってはいけない!目次の誤った使い方
を、ぶっ飛んだエピソードを添えてお届け致しました。
正しい使い方はちゃんとした記事を書けるちゃんとした方の記事をお読みになってください。
ただ、もしよろしければ合わせて私の記事もお読み頂き
「こんな大人になりたくないな」
と、教訓にしていただければ幸いでございます。
それでは、またいつか。
本日もどうか、皆様良い夢を。