【note活用術】間違った擬人化〜食事編〜
こんばんは。
れふとで御座います。
全く好評ではなかったnote活用術第二弾をお届けしたいと思います。
noteで擬人化の記事を書きたいけど、どうしてもうまく命が宿らない
擬人化をしたいけど、それぞれの設定を考えるのがうまくまとまらない
そんな時って誰にでも、ありますよね。
そんな時には是非当記事をご覧いただき、
『わぁ、こんなクリエイターに、なりたくねぇなぁ』
と、思っていただけますと幸いです。
今年12月も、もう暮れになり、
師走君も最後のラストスパートを駆け抜けている頃だろう。
多忙な中たまの休みを利用して、日頃からお世話になっているステーキさんを家に招いた。
ステーキさんはシャイな性格の為、家に上がるなりすぐ冷蔵庫先輩の懐に身を隠してしまった。
『はは、あなたは変わらないな。』
ステーキさんの性格はいつもの事だった為、私は気にせずコーヒーを淹れ、YouTubeを観ながら時を待った。
いつも、18時を過ぎる頃、出てきてくれる事を知っていたからだ。
18時を過ぎた頃、冷蔵庫先輩の懐からやっと出てきたステーキさんを私はすぐにキッチンへお連れし、
バッキバキに叩いたのだ。
きっとその方がステーキさんの為なんだと、
不思議と心の底から思えたのだ。
自分の心にだけは、絶対に嘘を付きたくない。
ただ、それだけでいい。
ダン、ダン…ダン、
ダンっダンダンダンダンダンっ…
叩かれる本人の気持ちも考えず、私はひたすらに真顔でステーキさんを叩き続けた。
そして叩きのめされたステーキさんはすぐさま、キッチンにいたクレイジーソルトちゃんに慰められながら
そのまま、焼かれた。
シャイな来客を叩き、慰められているところを、焼く。
ゲスの極み、鬼畜の所業という言葉は今の私にぴったりの言葉なのだと心から思う。
学びも堪能しつつ、
食卓に横になってもらったところで、
私の右隣に居たビール君が私の横で一言だけ
っと私に告げてきた。
『ん?ああ。もう、いいんだね。わざわざありがとう。』
私は、食した。
殺人事件とは、間近なところに潜んでいるものなのかもしれない。
そうなんとなく思いながら咀嚼をしていると、
ふと、私は気付いたのだ。
ステーキさんとクレイジーソルトちゃんはとても仲が良くて、
相性が良かったのだという事を。
仲を引き裂かれた二人だったが、
私と常に一緒にいる胃袋さんがしっかりと、
二人を優しく包み込み、
二人は、静かに眠りについていった。
…
単行本4ページ目くらいにあるまとめみたいなものを下記に記載致します。
合わせてご覧くださいませ。
◆登場人物◆
師走君:ラストスパート中。恐らくランナー。
ステーキさん:性別不明。性格シャイ。
クレイジーソルトちゃん:ステーキさんと仲良し。
冷蔵庫先輩:性別不明。性格は恐らくクール
胃袋さん:優しく包み込み、眠らせてくれる
ビール君:ぷしゅ
れふと:鬼畜の所業
…。
登場人物達の性別:不明。
登場人物達の性格:ほぼ不明。
登場人物達のバックボーン:無し
登場人物達の台詞一覧:ぷしゅ。
……。
ほら、こうはなりたくないですよね。
皆様は是非上手な擬人化の上、素敵なストーリーを描いてくださいませ。
それではまた、師走君が完走するか、する前くらいに。
本日もどうか、良い夜を。
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