【ConanGray】テレパスなお話
こんばんは。
れふとで御座います。
本日もまた好きなアーティストを褒めちぎって参りたいと思います。
今回から海外のアーティストも解禁して参りたいと思います。
あ、別に誰にも止められていないです。
すみません。
海外のアーティストの中でも私は特にUK好きなのですが、
10代の頃はみんながV系やパンク、路上上がりのアーティストにキュンキュンしている頃、
私はDoorsやKorn、LINKIN PARK、Hoobastank辺りを経て、
RADIOHEAD、U2、QUEENにMuseなどUK寄りに流れていった感じです。
あ、胸張って言える程UK好きとも言えませんね。
なんだかすみません。
と、ここまで言っておいて今回ご紹介差し上げますのはこちら。
ConanGrayです。
お恥ずかしながら最近知ったアーティストなのですが、
この方、なんだかとっても中性的な香りがするのですね。
声もそうですがほんの少しの所作、パフォーマンスからも男らしさよりも
目に見えない繊細な糸が切れてしまうかどうかの、その瞬間を歌にしているような、
1曲で1本のストーリーというよりは、パラパラマンガのあの時その時の瞬間をペタペタ1曲ずつにしていっているようで、
動的ではない何かを感じます。
また、歌詞は英語が喋れませんので和訳までは見ていないのですが、
割と闇が深い感じがします。
日本よりも心の深い部分を譜面に当て込むのが向こうのアーティストに多い印象ですし、
更に言うと抽象的な言葉運びも多い為、受け手の状況によって感じ方が変わってくる と言う部分もあるのかもしれませんね。
と言うかそもそも英語読めないのですからそりゃ分かるわけありませんね。
大変、すみません。
それにしてもとてもピンポイントな部分にフォーカスしてそれをパフォーマンスしている感じがしますし、
なんなら1つのお題でアルバム1枚作っているのではないかと思うような気がします。
深い深い浸水の中から拾い上げてきたものを曲にしていっている感じがしました。
で、
この曲、海外アーティストなのにどこか懐かしいのです。
音作りや音階のチョイスが当時90年代のアニメのエンディングを思わせるような、そんな懐かしさを感じる曲なのです。
どことなく、ロマンティックあげちゃってるのですよね。
まだお若いアーティストなのになんじゃこりゃ。と調べてみると
アイルランドと日本のハーフでした。
日本に住んでいた時期もあるそうですので、もしかしてそういった点が曲にどこか、
生きてきているのかもしれませんね。
実際のところは何も知りません。
本当にすみません。
音楽の面白さは受け手の自由が自由のまま存在していいところにもありますから、
歌詞も音として捉える私にはそのような刹那の感情にフォーカスして
曲を作り上げるのがあまりにも上手な、繊細なアーティストに感じました。
私はPhoenixと言うフランスのバンドが好きでした為、
そのバンドに少し似た中性的な声質にまずドキッとして、
更にどこか懐かしい音階、音作り、ムード作りにすっかり惹かれてしまい、
そこからConanGrayに興味を持ちました。
本当にキッカケは何気ない瞬間にあり、そして永遠なのではないかと思います。
今、新しく出てきた才能の塊を拝聴しているにも関わらず、
大の大人達が聴いても、あの頃を懐かしむような不思議な感覚にさせてくれるアーティストです。
それにしても最近の音楽についてはすっかり疎くなってしまいましたし、
海外の新しいアーティストを知るキッカケもなくなってきてしまった私ですが、
英語の楽曲のちっちゃい「っ」の気持ち良さは日本語ではなかなか出しにくく、
ならではの楽しさと高揚感を連れてきてくれます。
その「っ」がこの曲を美しくリードしてくれていると思います。
是非お時間ある方は聞いてみていただけたら嬉しいです。
なんか、気が付いたら褒めちぎりながら私個人は謝り続けている記事になっていました。
本当に、本当にすみません。
それでは、
皆様良い週末をお過ごしくださいませ。
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