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AdobeMAX2021 - Photoshop新機能

AdobeMAX2021 で発表されたPhotoshop新機能

「風景ミキサー」

「オブジェクト選択ツール」

「データ改ざん防止」

をちょっと試した備忘録です。


去年のはこちら。

AdobeMAX2020

フォトショップ「空を置き換え」がアップデート


フォトプランにアプリ追加

事前のメールでのお知らせでは「数週間以内に」とのことでしたが、フォトプランに Premiere RushPhotoshop Express も来ましたね!

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風景ミキサー

「空を置き換え」の進化版みたいな感じですかね?

ニューラルフィルターの一つとして追加されました。

プリセット画像以外に、好きな画像を使って元画像に適用ができます。

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元画像

以下、元画像に右上にスーパーインポーズしてある画像を適用したもの。

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範囲指定も一切なしの自動・無調整の結果です!

かなり自然な感じ。

紅葉を適用したやつは、「草」が描き足されてますよね。(;¬_¬) 


これは失敗例?

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元画像

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風景ミキサー適用後

大変なことになってますが、これはこれで面白いかも?w


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元画像

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適用画像

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風景ミキサー適用後

ファンタジー?w

これはちょっと、境界を修正しないとダメですね。


最後にプリセット画像を使用した例。

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元画像

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プリセット画像適用例

こういう、構造物に草生やすのには向いてるみたいですね。(¬_¬) 

しかし、被写体認識の精度がかなり上がっており、普通のレタッチするときも時間節約になりそうです。(-_☆)

オブジェクト選択ツール

ツールを選択してちょっとすると、カーソルを置くだけでオブジェクトが自動的に選択されます。

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詳しくは動画でどうぞ。

これも便利そうですね~。


データ改ざん防止

修正履歴、制作者情報などをJPEG/PNG/GIFのメタデータとして記録し、CAIのサイトで確認できます。

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「コンテンツ認証情報を有効にする」にチェックしてPhotoshopを再起動後、メタデータが記録され、「書き出し」で保存します。

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この画像をCAIのサイトにアップロードすると、編集履歴や制作者情報が確認できます。

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「Slide」か「Side by side」で編集前後画像の比較もできます。

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NFT等を睨んだ機能のようですね。(u_u)


ここ数年、毎年多くの新機能が発表されワクワクするAdobeMAXですが、新機能を公開する日が決まっていて動かせないわけで、開発者の立場に立つとゾワゾワしますね。(^-^;

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