AdobeMAX2021 - Photoshop新機能
AdobeMAX2021 で発表されたPhotoshop新機能
「風景ミキサー」
「オブジェクト選択ツール」
「データ改ざん防止」
をちょっと試した備忘録です。
去年のはこちら。
フォトプランにアプリ追加
事前のメールでのお知らせでは「数週間以内に」とのことでしたが、フォトプランに Premiere Rush と Photoshop Express も来ましたね!
風景ミキサー
「空を置き換え」の進化版みたいな感じですかね?
ニューラルフィルターの一つとして追加されました。
プリセット画像以外に、好きな画像を使って元画像に適用ができます。
元画像
以下、元画像に右上にスーパーインポーズしてある画像を適用したもの。
範囲指定も一切なしの自動・無調整の結果です!
かなり自然な感じ。
紅葉を適用したやつは、「草」が描き足されてますよね。(;¬_¬)
これは失敗例?
元画像
風景ミキサー適用後
大変なことになってますが、これはこれで面白いかも?w
元画像
適用画像
風景ミキサー適用後
ファンタジー?w
これはちょっと、境界を修正しないとダメですね。
最後にプリセット画像を使用した例。
元画像
プリセット画像適用例
こういう、構造物に草生やすのには向いてるみたいですね。(¬_¬)
しかし、被写体認識の精度がかなり上がっており、普通のレタッチするときも時間節約になりそうです。(-_☆)
オブジェクト選択ツール
ツールを選択してちょっとすると、カーソルを置くだけでオブジェクトが自動的に選択されます。
詳しくは動画でどうぞ。
これも便利そうですね~。
データ改ざん防止
修正履歴、制作者情報などをJPEG/PNG/GIFのメタデータとして記録し、CAIのサイトで確認できます。
「コンテンツ認証情報を有効にする」にチェックしてPhotoshopを再起動後、メタデータが記録され、「書き出し」で保存します。
この画像をCAIのサイトにアップロードすると、編集履歴や制作者情報が確認できます。
「Slide」か「Side by side」で編集前後画像の比較もできます。
NFT等を睨んだ機能のようですね。(u_u)
ここ数年、毎年多くの新機能が発表されワクワクするAdobeMAXですが、新機能を公開する日が決まっていて動かせないわけで、開発者の立場に立つとゾワゾワしますね。(^-^;
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