イ・ユミ エッセイ 第1章
いつの日だろうか。
文を書くことや、自分のありのままを他人に見せられるようになったのは。
ほんの半月前までは、noteを書いていた友達や先輩、またInstagramのためだけにキレイに映した偽りの自分をストーリーにあげる、投稿する行為は、承認欲求の塊だと思っていたし、ましては自分に自惚れる自意識過剰者だ、とまで思っていた。
そんな当時の捻くれ者の自分は、まだまだ右も左も分からない幼稚な子供で世間知らずのパボ(韓国語でバカ)だった。
今は、20歳であとひと月もすれば21歳になる大学生で「温泉が有名ですよ〜!」と言えばある程度の人には伝わるであろう県に住んでいる。
地元は、なんだろうなぁ。。
カステラやちゃんぽんが有名な県で、生まれも育ちも"そこ"である。
小学2年生の時、父に無理やり地元のクラブチームでサッカーを始めさせられ、中学生まで所属し、高校では県内屈指の強豪校に上り詰めようとしていた学校に入学した。今ではコンスタントに結果も残しており、県内屈指の弱小校から全国大会出場まで果たしている。
歴史は未だに浅いとはいえ、数々の大会の受賞や偉業を成し遂げており、そこの卒業生ということに誇りをもてている自分がいることは確かだ。
そして、そのままサッカーで大学へ進学し今に至る。
つまり、簡潔に自己紹介をすると
サッカー好き
韓ドラ好き
読書好き
アクティブ系インドア派
旅好き
自称「何でも屋」
甘党
みたいなところだ。
こうやってnoteに自分の想いを自由気ままに綴るようになったのも間違えなく「読書」のおかげであるし、色々なところに行くようになったり、見たり、食べたり、聴いたりして五感で感じるようになったからだと思う。
だから今では、先程述べたような人に対して学ぶことが多いし、むしろリスペクトすら感じるようになった。
こうして、
人生は、何かのきっかけで思いもよらないことが起きる。
ということが身に染みて実感できた。
学生の時、1番苦手な科目は何でしたか?
という質問があれば真っ先に「国語」です。
と答えていた自分は、今では活字を読むようになっている。
本当に、何が起こるかわからない。
だから、こうして退屈な日常や代わり映えのない日々から、文字に書き留めることで、その
「キッカケ」
とやらを見つけることが出来るかもしれない。
そう思い、noteを始めました。
どうか温かい目で熟読してみてください。
イ・ユミ エッセイ