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エンジニアの取り組みについて~読書会~

皆さん、こんにちは!リーウェイズ広報の森です。今回はエンジニアの取り組みのひとつである「読書会」についてご紹介したいと思います。先日、読書会に潜入してきたので、その様子をお伝えできればと思います!ぜひ最後までお付き合いください!



━読書会を始めたきっかけを教えてください!

CTO山下)
去年から、エンジニアチームで定期的なミーティングを始めました。理由は二つあります。一つ目は、チームの各メンバーが持っている知識や仕事を十分に共有できていなかったためです。二つ目が、私たちのチームは少数精鋭であるため、誰かが辞めてしまうと、その人だけが知っていた重要な情報やタスクが残ってしまうという問題があったからです。そこで、みんなで知識やタスクを共有し、チーム全体のスキルを向上させるために、ミーティングを開催することにしました。
OKR(Objectives and Key Results)の3つの軸の中で、チームミーティングを通じてお互いに教育し合おうという目的があります。知識を深めるために、本を読んで学び、チームミーティングで発表する機会を設けることにしました。これが読書会の始まりです。
読書会には、ネットワークセキュリティチームが参加しています。このチームの一番の目的は、セキュリティ面で毎年ISMS(情報セキュリティ管理システム)のタスクをみんなで共有することです。また、社内のネットワーク関連の知識も共有する必要がありました。そして、AWSのインフラにネットワークセキュリティが含まれているので、各担当社が参加して3ヶ月ごとに誰かが発表するという状況です!

━ありがとうございます!
 早速読書会へ!使用する本はこちらのようです!

AWSのセキュリティ関連の本を読んでるとのこと。
今回は、AWS CSの6章の後半からの部分に参加します。
この本の内容は、基本的にはSCSという試験の出題内容に合わせていますが、AWSシステムの種類やセキュリティに関連するインフラ、機能、特徴について詳しく説明されています。

━読書会の様子

章ごとに1章、2章、3章と交代して発表していくスタイルです。エンジニアは普段、手を動かす時間が長いので、プレゼンに慣れていない方が多いです。そのため、資料をまとめたり、発表するのに苦戦している様子も見受けられましたが、こうした機会は貴重とのことです!

ざっくり本日の内容▼
第7章  Amazon Macie
第8章  Amazon GuardDuty
第9章  AWS Security Hub
第10章  Amazon Detective
第11章  インシデント対応に関するアーキテクチャ・実例

発表が終わったら、ディスカッションタイム。みんなで「このセキュリティの取り組み、入れた方がいいんじゃない?使ったことありますか?」「うちのプロダクトには必要かな?」「あの案件に提案してみたらどう?」とか、「いや、逆にいらないんじゃない?」と話し合っていました。それぞれの知識を共有する大事な時間だと感じました!

━読書会、実施してみての感想を教えてください!
AWS担当 インフラエンジニア)
セキュリティの勉強を目的として始まった読書会ですが、弊社のプロダクト「Gate.」のクラウド基盤であるAWSも含めることが良いと判断し、題材としてAWS認定資格SCSの参考書を選びました。当初の目的通り、セキュリティ知識の向上を一定の成果として得ることができたと思います。
しかし、それ以上に副次的な効果が非常に大きかったと感じています。AWSを題材に含めたことで、「Gate.」に対する理解が深まり、課題の洗い出しや共通認識を形成する良い機会になったからです。
また、発表後のディスカッションも毎回自然に行われ、結果的にとても良い方向に進んだと感じています(笑)。ディスカッションは、リモート環境で希薄になりがちなコミュニケーションを活性化する良い機会にもなったと感じています!

━本日で一旦AWSCS読書会は終了。次回からは?

CTO山下)
次回からは、来年の大学入試共通テストに導入される「情報Ⅰ」の問題をみんなで解いてみようと思います。新たに導入された「情報Ⅰ」「情報Ⅱ」のカリキュラムや指導内容を確認しましたが、これを学び卒業する高校生は、即戦力となるIT基礎やDXの知識を持つことになります。
このカリキュラムを修得したエンジニアは、企業にとって即戦力となるでしょう。そうした新たな人材が増えていく中で、私たちにとっても「さらなる成長と進化の機会」が訪れています。弊社のエンジニアは既に高いスキルを持ち、進化する技術に柔軟に対応してきた実績があります。しかし、今後もこうした若い世代に負けずに学び続けることで、これまで以上に高度な技術を身につけ、新しいプロジェクトや業務の領域で活躍できるチャンスを得られるのです。この経験をもとに、会社全体の競争力をさらに強化していけると確信しています。
毎週の勉強会では、ITリテラシーを高めるための取り組みを進めており、来年1月に実施される共通テストを実際に社内で解いてみるのも良い刺激になると思っています。私たちが目指すのは、単に「高校生に負けない」ということではなく、常に最新の技術に触れ、柔軟な考え方を持つことです。これにより、今後もエンジニアとしての価値を高めていくことができると信じています。



セキュリティチームの皆さんありがとうございました!
これからもリーウェイズのエンジニアチームの取り組みについて紹介していきたいと思います。
リーウェイズのではエンジニア採用を行っています!
ちょっとでも「気になる!」方はぜひご連絡ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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