“COLORS”制作の裏側④ 「イメージが鳴り出す」
こんにちは。ベースの宮地です。
LEEVELLESは2022年10月12日に2枚目のフルアルバム「COLORS」をリリースします。
ご予約はこちらから!
さてさて前回に引き続き、今回は宮地目線での「COLORS」制作の裏話を書いていきます。
前作「SEASON」では主に宅録(家でパソコンにつないで録音する方法)で制作していました。なので、録る時にはベースアンプは実際には鳴らしておらず、パソコンの中で音を作っていました。
今作ではそこからレベルアップし、実際にレコーディングスタジオを利用して録ることになりました。
その時点で前作よりも良い環境!最高!
ちょっとややこしい話というか、こちら側の話なんですが、前作では、まず弾いて録る、その後パソコンで音を作る、って流れでした。
なので、録った後からでも、音の方向性を変える余地がありました。
今回は音を作った後実際にアンプで鳴らし、その音を録るので、作った音を後から変えることが基本的にはできません。
例えが合ってるかわからんけど、前回は肉をそのまま渡して後から調理してたけど、今回は調理済みの肉を渡すから、後から別の料理にはできん、みたいな感じ!
どんな音で録るかがめっちゃ大事ってことですね。
なので今回のレコーディングでは、普段は使ってないけどめっちゃ好きなエフェクターとか、レコーディング前夜に衝動買いしたFenderの新しいベースとか、いろんな機材を全部持っていきました!
この曲にはこのベース、この曲はこの弾き方、この部分はこのエフェクター、みたいな感じでたくさんイメージを膨らませて当日を迎えました。
そしてレコーディング本番。
実際に録り始める前に、レコーディングブースで軽く録って、みんながいる部屋で作った音がいけてるかの確認をしました。
そうそう、これよこれ。
イメージしていた、壁をぶち抜くような力強いベースが、部屋のスピーカーから鳴っていました。
録り音がこれなら自信を持ってミックスする純くんに渡せる。
そのまま気持ちよく弾き、自信たっぷりのテイクが出ました。ありがとうございました!
いやー自分で言うのもなんですが、このアルバムかっこいいよ。
はよみんなに聴いてほしい!!!
そんな自信満々のベースが入った「COLORS」は10/12(水)に発売!
期待しててください!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
次の宮地のターンでは、今回とは逆に、宮地がレコーディングで苦労したことについて書こうかな。お楽しみに!
それではまた次回の記事で!