全然楽しみじゃないヨントン(後編)
前編の続きです。
最高の笑顔で推しくんが登場
推し★りーちゃん(私)!
(ひえっ!超笑顔!眩しすぎる!!)
私☆わーー!!!
推し★りーちゃん、やっと会えたね!いつも手紙ありがとう。
私☆えーーー!読んでくれて…
推し★読んでるよ。〜〜〜〜だよね!(手紙の内容も覚えてた…涙)
私☆あの……推しくんのおかげで毎日幸せです。
推し★俺も幸せ。りーちゃんのおかげだよ。
私☆推しくんが幸せで良かったです。今日はもう1枠あって…
推し★うんうん…
推しくんが何かを言おうとしてたけど途中で1枠目は終了。
終わった瞬間、放心状態でした。
何よりも友達が大興奮。
なんかイメージと全然違う!
って言われたけど
たしかにそうかもしれない。
2枠目まで1時間あいてるので友達と会話を思い出す作業をしますが、手が震えてスマホが打てない…
手紙を読んで、しかも覚えてくれてるなんて…しぬ!!!
達成感と恥ずかしさと嬉しさとその他いろいろな感情が入り混じって、せっかく友達が入れてくれたカフェオレを一口も飲めないまま再度スタンバイしました。
ということで2枠目。
今日、推しくんに伝えたかったことは
☆夢をあきらめないでくれてありがとう
☆あなたのおかげで毎日が幸せです
この2つ。
1つは言えた。
もう1つは口に出したら泣きそう。
確実に泣く。
どうしようか。
考えた結果、言わないことにしました。
そして推しくんはタメ口で私は敬語だったので、私もタメ口で話すことにしました。
2枠目となるとちょっと冷静になれましたが、開始まで1分切ると緊張で再び頭の中が真っ白…
やっぱり緊張しながら2枠目スタート。
推し★りーちゃん、お待たせ!
私☆推しくん、質問いい?
推し★うん!(笑顔で頷く)
私☆推しくんが幸せだなって思う瞬間はどんな時?
推し★今こうやって、りーちゃんとお話できること!りーちゃんは?
私☆私も今だよ。すごい幸せ。推しくん、ありがとう。
推し★りーちゃんも、ありがとう。
私☆また手紙書くね。
推し★うん。ありがとう。りーちゃん、ずっと俺のそばにいてね。
私☆うん。
推し★また話そう!
〜〜終了〜〜
なんか、1枠目としゃべった内容そんなに変わらないのがもったいなかったなーって思いました。
ヨントンの感想
推しくんは年上のファンにも優しかった。
推しくんはアイドルしてた。
2枠目は1枠目よりもくだけて話せたと思います。
今度はちゃんと話せた!みたいな達成感があったかな。
気になったのは
推しくんの顔がちょっと疲れてたということ。
それでも一生懸命笑顔で話してくれて、私が話しているときも笑顔でうんうんって聞いてくれて
たくさん名前呼んでくれたな…
こんなに名前を呼んでもらったこと、今まで誰にもなかったかも。
ありがたいし、感謝しかなかったです。
初めてヨントンをしたのが推しくんで本当に良かったです。
これからもっと推していこう!
行けるライブは全部行こう!
でもヨントンはもうしばらくはいいかな…
伝えたいことは、これからも変わらず手紙とDMで伝えていこう!
そう思いました。
ということで
全然楽しみじゃないヨントン
でした!
ヨントンに向かない人もいます。
私がその一人です。
もっと素直に推しくんの言葉を受け取れていたら楽しいだけのヨンドンになったのかな。
という感じでキレイにまとめようと思いましたが、思ったことは全部吐き出したいのでこのままお付き合いください。
今までのnoteを読んだ方は分かると思うんですけど、私はいちいちどうでもいいことに気付いて気にしすぎる性格です。
ヨントンをやりましたが結論を言うと
推しくんかっこいいー!ハッピー!ではなかったんですよね。
気付いちゃったんです。
この人、反射で答えてる。
私の質問の仕方や態度でそうなったのかもしれませんが、推しくんは「こう来たらこう返そう」みたいなのが身体に染みついてるんだと思います。
パターン化されてるんですよね。
だから何ていうのかな
機械的な感じ、マニュアル通り、接客
そんな印象を受けました。
ニコニコだったけど、隙はなかった。
そして圧を感じました。
私と推しくんの間には見えない壁があって、それを越えてくんなよっていう圧です。
推しくんは言葉にも態度にも出しませんが、私はそれを感じ取ってしまいました。
最後は、
これは当たり前というかそうだよねっていうことなんですが
この人は1ミリも私に興味ないんだな…
あっちはお仕事として業務をこなしている。
例えて言うなら、工場のベルトコンベアーで流れてきたものを分別している。
そんな感じでしょうか。
推しくん、疲れたよね。
笑顔で対応してくれて本当にありがとう。
また今度
は、多分もうないと思うけど
これからも変わらず応援し続けるね。