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観劇逍遥
露と枕
『雨のかんむり』
2022.11.12 19:00公演
ちょつと別件できた風姿花伝
階段をあがる人をみてこれから何か始まるんだと
せっかくだからということで当日券確認
とある架空の被災地で起こった3つのエピソード
導入でちょっちイラッとしてしまったな
どんな形であれ否定するものではない、と思いながらもイラッとしたということは、自分自身がそれを否定しまったんだなって今更ながらに感じたり
困難な状況でも素直になれないプライド
純粋な思いと子どものような意地っ張りで可愛らしい側面が疎まれたり仇となることもあるんだなと 価値観は人それぞれだけど、マイノリティとマジョリティを痛感する切なさ
素直になれず強く振る舞う姉 それを受け止めるのんきを装う妹 そんな妹に関心を持ち話を聞くジャーナリスト志望の女性 不思議となぜに困難な冷静なんだろうとも思うけれども
なんだか前日に仕事での不条理を抱えてこの作品を観たので、状況は違えどなんとなしに重なってしまって、そうでなければこうは感じなかったのかな
どうだったんだろう
余談ね
方向性が違うからと言って、否定するのは勝手なんだけれど、それを意図的に開示しなかったり、知る権利を奪うのは、ものにもよるかもしれないけれど肯定できない
それぞれに見え方は違って、それぞれで考え方も異なる、受け入れるのも、拒絶するのも、分かり合うのもそうでないのも、それはそれは自分次第なんですよね
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