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観劇逍遥
日々の噺『ヲトギ噺・陰陽物語』チーム【天】観劇
陰陽師には精通していないので、なんとなく昔観た芝居から一部名前を絞り出しリンクさせる
物語も構成も全く違うんですけどね
和物はあまり観ないのですが、昨年観た芝居で気になる役者さんがいたのと、たまたま休みが重なったので初めての萬劇場へ!
開場時間が早いなとは思っていたけれど、開場後になるほどなるほどの行列、あれは大変だなぁと思った次第
さてヲトギ噺
マイノリティといってしまえばあれだけど、偏見や差別というものが如実に現れる時代、みんなと違うものは違う生き物、もはや生き物でもないのかもしれないんだなって
人物がハッキリしているので観やすいですし、微笑ましいというべきなのかもしれない
マスクの下は割とほころんでいたんですよね
それこそグググッとくるようなところはなかったものの、殺陣によるアクションシーンがわりとあるんだけれど、通して感じたのは緩やかに穏やかに展開されていて、おそらく安倍晴明の雰囲気と家族ともいえる彼らのシーンや存在がとても大きいのか、取り込まれるように魅入っていた節がある
ただオープニングでの名前は覚えきれんのと、わたしが聞き逃しただけなのかもしれないが、イバラキの登場に関しては、その時点でイバラキとわからなかったので精神世界の存在かと一瞬よぎってしまったけれど、しばらくしてセリフの中で名が発せられたので、なんとなくスッキリ感はあったかな
フライヤーは配布されなかったけれど、役者さんと役名があると一見さんには優しいかなと←どっかに書いてたらスミマセン
道満含め、みなのその後はどうなのかなと思いを馳せつつ
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