観劇逍遥
東京にこにこちゃん『さよなら bye-bye、バイプレイヤー』観劇
令和三年、初観劇はこちら
東京にこにこちゃんは初見で、Twitter界隈で面白いとは見ていたけど面白かった・笑
バックステージコメディって言うんですね、古いですが『オケピ!』を思い出す
あちらはオケピの話ですが、裏で巻き起こる人間模様(様々な感情の交錯)やドタバタ劇といったところでは似たようなあれかしら
ということで、前説から愉しませてくれて、公演中も笑いが大きくて、その声(お笑いライブを観ているかのような)に若干ひくこともありましたが、それを差し引いても笑えた
主役ではない葛藤やそこに甘んじるという表現は良くないな、収まっている姿、気持ち悪いほど自分に素直なキャラがいたり、物語の鍵をもつ観測者的な存在、役柄は真面目なんだけどきっちり笑いをかっさらっていくあの人なんかはほんと降臨してますね
ほんと面白いんですけど、とある本のタイトルを借りれば『人生に七味あり』、このあたりはややしんどく、そこを完全に受け入れているわけではないだろうけれど、責めるでなく、バラバラだった何かをみんなでよい方向に導いていく様もあり、うまく収束していったなと、終盤の並びはよーわからんかったけど・笑
とある俳優さんの涙に誘われ、ポロッときてしまった
あれは笑い泣きではない、きっと!
あの芝居を1日3回ってお腹も心配だけど、ハードだなぁと思った次第
照明とナレーションには完全にやられました
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