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観劇逍遥
シタチノ『カツロ』観劇
公演前、パンフレットに目を通す
イントロダクションをサッと読み写真の距離感に意図的なものを感じながらすーっと鞄にしまう
物語が始まり、第一声から緊張感はしり、その緊張は終盤まで続く
過去というものは物語の中にあって重要なファクターではあるけれど、個人的なイメージとしてはサッと流れ、今と過去が交錯する
観る側にとってはそのペースが早くても切り替えが大変だし、だらだらしていてもあきてしまう
そんな固定概念をまったく覆してくれた
過去があって今がある、その過去をとても大切にかつ繊細に描いていたような気がしてならない
みんな真っ直ぐで、思いがあって、自分があって、もっとドロドロしてもいいはずなのに、すんでのところでそうはならない、とても不思議でステキな作品
強いていえば、会社の3人の距離感(関係性)が今ひとつ見えにくいのと、これは良い意味で空気の読めないSHITACHINOの滲み出ているかのような くらい オーラを勝手に愉しんでいたというところでしょうか
劇場を出るときにある演者さんのメッセージ
入るときには気づかなかったけど、ゆっくりみられたらいいな、写真とったけどあとで確認したらぶれぶれだった(笑)
これから観劇される方必見
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