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観劇逍遥

劇場へ行こう! 「フランドン農学校の豚 〜注文の多いオマケ付き〜 」  を観劇

座・高円寺は数年ぶりなんだが、何を観たんだったか記憶が… やはり何かに留めておかないと厳しいなと思った次第

ともあれ今回は「フランドン農学校の豚」(←長いので) 事前情報としてこけしは文学が苦手です。宮沢賢治という名前を知っているし、何なら童話村にも行ったことはあるが、あくまで観光の域を出ない

前置きが長くなってしまったが、注文の多い料理店は知っているがこの作品は知らない(若しくは習ったけれども忘れているか)

”お芝居を観るてがかり”があったこと。親子連れも多いし、ルビもふってあるのでそういうことなのかなとも思う。

始まって数分は???と同時にあらすじを重ねて理解したあとはスムース。如何せん芝居を観ながら細かな用語は確認できないので、その辺りは雰囲気だよね。子どもたちはわかるのかな?

愉しくお届けしようという感じは伝わってくるし、そこそこ愉しめるんだけど、童心にかえってお勉強した感じは否めない。それはそれでありか

なので何となくストーリーが見えてきた頃には演技が気になる役者さんに着目しながら楽しむことに。良かったなぁ、役柄的なところもあるんだろうけど、目立つんだけど邪魔しない、全体を牽引している感じがあってとても好感がもてたな

もうちょっとわかり易くしても面白いのかもしれないけれど、きっと原作(宮沢賢治さん)の思いや言葉をを大事にしたい舞台なんだろうな

まとまらないので以上

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あと梨ヱ
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