ナウシカの深奥
ひと月ほど前にナウシカ全7巻を読みました。ずっと昔に3巻くらいまで読んで、それきりになってました。難しかったから、かと思います。
数年前に新聞記事を見てからずっと読み返してみたいと思っていて、やっと。
でもやっぱ難解ですね、これは。特に7巻はもう、ストーリーというより暗号文でも読んでるくらい、わからなかったです。
それで、1週間おいて再読。
う〜〜ん😑
とりあえず、ゆっくりでいいや😦何かそのうち見えてくるかもしれない。
その後バテてて、ナウシカ論を読んだりもできなかったけど、やっといくつか読んでみました。今度本も2冊読んでみたいです。
とても、“今”を描いているものなのだろうと思います。とても大事なことを、伝えるとかいうのとも少し違って、ただ、現しているように感じます。
そうですね、壁画を見ているようです。
昔、お城の回廊に並んでいた歴史絵巻の壁画を見ながら歩いているよう。
見ている自分というのは、歴史を見ているのか、予言を見ているのか、それとも情け容赦なく、“今”を見ているのか。
これはもう、人間目線でいては、理解できないものなのかもしれません。
この話が好きかと言われたら、よくわからないです。でも、今日になって共感を感じました。
私も最近、人間を離れてきたように感じていました。それはよくないことなんだろうか、という疑問みたいなものも、ちょっとあります。
ふり返ればそうですね、ちょうど1年前から、そうなってきていた。
マウイがとにかく衝撃が大きくて、10月になって何かすっと遠くなる感じで、気持的に少しラクになったのです。
諦観。
それから、植物や菌類の本を読んで、
ああ、そうだな、地球は、そうだ・・
と、世界観が変わっていきました。
思い出すのは、
人間は植物が消えたら3ヶ月ともたないけど、植物は人間が消えたら今よりもっとどんどん、元気に拡がっていく。
そりゃそうだ。
私の中では最近、未来のキノコ型ニンゲンというのが浮かんでいます。
ニンゲンっていうかキノコ。でなかったら、ミクロなニンゲン。調和の中に。
人間のいない地球を想像してみてもいいんじゃないですか。
そうなれというのではありません。想像することが、気づきにつながり、未来がつながるのではないでしょうか。
1回だけつぶやいたのがこれ。クシャナが大好き。若い頃に読んだ時もでした。
ナウシカのまわりで、人々が自然に変化していく。ナウシカの意志でとかでなく、ナウシカが粘菌か何かのように、ただ拡がっていっているだけ。
もう、物語自体、人という次元を離れているように思います。
なんと。ちょうど2年前の日付じゃないですか😮びっくりした。時間までほぼ同じだよ。
ラウちゃんがナウシカを語っています💎
ラウちゃんはいつも水色のワンピースです💙
たくさんの物語を作っていこうと思っています🙂💖電子書籍販売準備中。大切に使わせていただきます🌐🎀