センタクロースくん ☆
「サンタクロースさん?」
「ううん、ぼくはいのちのセンタクロースだよ。」
「いのちって、おせんたくしないといけないの?」
「リーナちゃんにはひつようないかもね。でもよかったらみんなといっしょにまわってみるかい?」
「ええ、ぜひおねがいしたいわ。」
「ラーラー、リリラ~♪
いのちのおせんたくはワルツなのね。」
ララー、リリラ~ァーララ~♪♪♪
「でもね、このひとたちが洗われないんだ。無力なぼくはどうしたらいいんだろう。」
「そうだわ!ちょっと待っててねっ。」
「おにのセンタクイタさんよ。ずっと前に一度会ったことあるの。」
「おにのいぬ間などと言われるのはこまる。オレたちは何もしてない。」
「センタクイタさん、このひとたちなんだけどね。」
「ほう。」
シャカシャカシャカ、シャカシャカシャカ・・・
「おいセンタクロース、荷物おもそうだな。」
「マシンにせっけん、せんたくネットに部分あらい・・・」
「乗れ。」
「またね~♡ ♡ ♡」
いいなと思ったら応援しよう!
たくさんの物語を作っていこうと思っています🙂💖電子書籍販売準備中。大切に使わせていただきます🌐🎀