地面師たちでモヤモヤした気持ちを言葉にした【ネタバレあり】

なんて、スリリングでグロテスクで、かつエンタメに全振りしたドラマだ！！

地面師たちについて、あらすじは以下のとおり。

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『地面師たち』は、詐欺の手口を駆使して土地を不正に取得する「地面師」と呼ばれる集団に焦点を当てた物語です。彼らは高齢者や無知な土地所有者を巧妙に騙し、自分たちが持っていない土地を売却したり、抵当権を設定したりします。物語は、この地面師たちの詐欺の背後に潜む人間模様や犯罪の様子を描き、彼らの手口や捜査に乗り出す警察の苦悩を追いかけます。

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どうやら、住友ハウス地面師詐欺事件っていうのがモデルになっているようで。

へー、不動産ってこんな感じで契約してるんだーって知れて面白かったのと、闇の世界に手を出したら終わりだなという気持ちと。

エンタメとしては、ハラハラドキドキして、一瞬で見終われる。そして、その世界に入り込めるところは非常に良かった。

ただ、、、私たちがエンタメとしてもう一つ求めていること、「メッセージ性」が少し弱かったかなあ、、、と思ったり。

拓海は地面師に騙されて、家族を失った。では、なぜ地面師に足を踏み入れた？もっと、拓海目線でストーリーを展開していって、いやー、これは地面師になっちゃうわって私たちにも思わせてほしかった。

後は、拓海なら、もっと冷静沈着に、ハリソンと対峙できたのでは？とも思ってしまった。

個人的には、エライザと拓海でハリソンを倒すためにタッグを組むシーズン2がみたすぎる、、、それじゃないとモヤモヤする。

後は、随所にどうなん？ってところが。まず、刑事はみんな1人で動きすぎ！報連相しっかり！と思ってしまった笑　作りこみに改善の余地を感じる笑

エンタメとしては、もちろん面白かった！Netflixの自由さを使って、のびのびと作品が作られているなと感じた。