今想うこと
きっとうまく語ることなんてできないと思う。
支離滅裂になることは分かってるけど、自分で思ってることを形にして発信する事を望んでいる自分が強いので書こうと思う。
試合終了の笛が聞こえた時に地面に座り込んで立てなかった。
悔しいのは悔しいけど、無念というか、望まない形で終わってしまったんだなという思いが強かった。
見たくない現実を見ないといけないときがあることは分かっていたけど、苦しかった。
ブーイングした。選手というより、その現実に対して。人生全てうまく思った通りに進まないことは分かっている。でも、そこは絶対に思った通りに動いて欲しかった。
全てはACL決勝2ndレグの日。
岐阜との対戦が決まって、情報発信した。
そして、試合当日PKまでもつれたが、勝つことができて、チーム、サポーターを清々しく送り出した。
チームは、何とか勝ち抜いてここまできた。
私は決勝を見に行く事ができないのが既に決まっていたため、何としても勝ってみんなを決勝に送り出したかった。
でも、それができなかった。
ダラダラと帰宅した時に、次のACLには名前が無いんだなと思うとただのタイトル逸だけでは済まされないという事をより実感した。
そのときに始めて悔しいという感情が無念を上回った気がする。
地元から始まった天皇杯。
一生に一度あるかどうか。
だからこそこのチャンスを逃したのが今本当に痛くて、辛くて、ほんとに120分自分がやるべき事をやれたのかの判断さえできなくなっている。
ただの感情を並べただけになったけど、今年の天皇杯はここで終わり。
私がこの天皇杯を一生忘れる事はないと思う。
読んでいるあなたへ
あなたがもしも、好きなチームが遠くにあって、天皇杯やルヴァンであなたの地元に来たら。
絶対応援に行ってください。 席はどこでもいいから絶対に応援に行ってください。
あなたが勝たせるんです。
相手がどこであろうと。
そして勝ってみんなを送り出してください。
そして、行けそうな試合に行きつつ、決勝に行けたら絶対に行ってください。
あなたの地元から始まった物語。
あなたが素敵なあとがきを書いてください。
最後になりますが、地元での試合をきっかけに毎試合たくさん応援して下さる岐阜サポーターの皆様。
本当にありがとうございます。
何度もプロスポーツの素晴らしさを見せて頂きました。
お互い残り少しのシーズンを少しでも良い形で終われることを願っています。
#14(終)