【蓮ノ空舞台巡礼】非日常へのワープ(2)
一つだけなんて選べないよー(棒
静岡から金沢に向かう場合、いくつかの旅程が考えられます
素直に新幹線で東京、北陸新幹線で金沢と言うパターン、同じく新幹線で米原、特急に乗り換えて金沢(今なら更に敦賀で北陸新幹線に乗り換えることになるが)、そして、新幹線で名古屋、特急で富山、そこから金沢と言うルート。
他にも色々あるんですよ?
高山で高速バス乗り継ぎするとか、名古屋から北陸道の高速バス使うとか。それこそ一人だけな・・・じゃなくて一つだけなんて選べないよー
ハイブリッドディーゼル特急「電車」
北陸新幹線の金沢〜敦賀間開業前と言う事もあったが、なかなか乗る機会がないルートを・・・と言う事で名古屋から富山まで飛騨路を走る「特急ひだ」に乗る事にした。長野から蓮ノ空に進学した子も居るのだから、きっと高山とかからも居るだろうと言う勝手な思い込みもあったり無かったり。
このエントリは乗り鉄Blogではないのでサラッと流しますが、やはり新しい特急「電車」はなかなか良いです。名古屋から富山まで約4時間弱の行程、なんか身延線で見たことあるような川沿いの風景もあれば、温泉場の風景(下呂温泉な)もあったし、何よりも高山に向かう観光客が多く車内もなかなか賑やか。
新幹線以外の特急に乗るって言うのはなかなか無いのでそれだけでもう「非日常」。しかし、静岡民の心を何よりギュッと掴んで離さないのは
ほら、内浦のあの子らも歌ってるじゃないですか・・・
流石に雪こそ降ってませんでしたが(ある意味雪景色が見たくて2月に行ったのですが、結局雪景色を見られたのが高山本線の高山〜猪谷と言うJR東海区間だけだったと言うオチ)、静岡民は(朝霧とか御殿場など雪の降るところはありますが)雪を見ると興奮しちゃうので、高山回りは正解だったのかもしれません。
富山→金沢
富山に着くのはお昼を回ったあたり。さて、昼ご飯をどうしようかと思って悩みつつ駅構内を歩くと海鮮丼のお店と富山ブラックのお店が。さて、どうしようかと悩んだ結果・・・富山ブラックを食べることに。
まともに食べたのは初めてなのですが、これ、ラーメンって言うよりも「スープに入った麺や具材を白ご飯に乗せて食べる料理」なんじゃないでしょうか。あと、流石にスープは全部飲めないですねこれ。
富山は富山で気になる所もあるのですが、今回の目的地はあくまで金沢っていう事で再び電車に乗ります。今回使ったきっぷは「北陸観光フリーきっぷ」と言うもので、北陸新幹線や(旧)北陸本線(詳細はリンク先参照)に乗れ、特に北陸新幹線は「自由席なら特急料金払わなくても乗れますよ」ってやつ。素直に新幹線乗ると思いますよ、富山から金沢行くなら。
こんにちは、ただのオタクです。
普通に普通電車乗っちゃいました、新幹線乗れるって言うのに。
新幹線は出張でも何でもあればまた乗る機会はあるのですが(夜は長いですよねー)、普通電車はやっぱり地元の空気を味わいながら「その場の生活に少しだけお邪魔させてもらう」ってことになりますよね。もしかしたらあの子らと同じ学校に通ってる子も乗ってくるんじゃなかろうかと言う淡い期待をしていたのですが、そもそも富山から通っている子って居るんでしょうかね?(やめなさい
同じ「幹線」でも静岡の東海道線とはまた違った雰囲気を持つ(旧)北陸本線の電車に乗って、富山から金沢へ。小一時間の電車に揺られて金沢到着。駅では新幹線試乗会帰りの人を見かけまして虚無になりかけましたが、取り敢えず駅の外に出て。相変わらず金沢半端ねぇよ(たしかここも舞台だと思った)と感慨に浸るしかないですね。
そのまま荷物を持っててもしょんないので、まずはホテルへチェックイン。
駅から徒歩3分ほどのホテルなのですが、アサインされた部屋からの景色は・・・
はい、高層階でした。
行きたいところはアホほどあるのですが、取り敢えずは荷物を置いて、一休み・・・なんてノンビリしてると時間もないので、身軽になってまちへと飛び出しましょう。
(続く)