私の夢①ー若杉ばあちゃんの言葉からー

2022.6.22

こんにちは。Lemiです。
私は最近、心から自分の情熱を注げられる、時間(=命)をかけて成就したい夢、したいことを見つけました。
と言うよりも思い出したと言った方が近いのかも。
でもそれをどうやって人に説明するのか、説明したところで理解してもらえるのか、そもそも自分の情熱、確信が強くなればなるほど上手く言葉にまとめられなくて、ずっともどかしかった。

でも最近、職場の尊敬する方が「若杉ばあちゃん」を教えてくださり、若杉ばあちゃんの本から抜粋した素敵な文章を、素敵なチョイスで送ってくださいました。

それがあまりにも自分がこれからやっていきたいこと、伝えていきたいこと、情熱を燃やしているものに近くて、それを言語として読めるのがすごく嬉しくて、「あぁ、自分で難しく考えずに、他の人の言葉も借りることができるんだ」と思い、シェアさせていただきます。

下記は全て、若杉ばあちゃんの本からの抜粋です。これがLemiが伝えたいこと、やりたいことなんだぁと頭の片隅に置いて、読んでいただけると幸いです。
とても本質をついている文章です。(特に女性に読んでほしい)




『ひと昔前の日本のお母ちゃんの下着といったら腰巻なの。今の人に比べて体温が高かったから、布一枚を巻いただけで十分事足りたの。母がパンツをはいたのを1度も見たことはなく、85歳で亡くなるまで腰巻きで通したの。すごい話だね。
今の女性は、朝昼晩用と何種類ものナプキンを一日中使っているけれど、これは冷え性、低体温になるものばかりを食べているから、おりものと縁が切れないの。
今はおりもの、昔は「こけし」と言ったの。こけしとは自然界の「時化(しけ)」のことを表していて、嵐で海が荒れているのと同じように、子宮の中が荒れて乱れていることを示しているんです。』

『かつて日本では動物を食べることを1000年以上禁じていた時代があり、もともと動物の肉を食べる週間はありませんでした。
特に女性は四つ足のものを食べると血が汚れるとかたく禁じられ、決して口にしなかったのです。なぜなら子宮は子が宿る「神のお宮」だから。
女性はお嫁さんにいくと「おかみさん」と呼ばれるでしょう?それは「神さん」だから、女性には子宝を宿す子宮があるの。
子宮は「子の宮」だから、妊娠すると赤ちゃんは「参道」を通って生まれて来るのよ。参道は神社にあるでしょう?』
⛩←赤い✨

『では生理はどうして、女性のからだにやって来るのでしょう。それは「赤ちゃん(子孫)が健やかに宿りますように」と全身の血液中の老廃物や毒素を、月に一度、子宮を通して体外に捨てるためです。からだと子宮のクリーン作戦という神秘の神業を、自然現象で「神さん」がやっているの。
血液を汚す牛肉、豚肉、鶏肉を食べることによって、子宮の環境をひどく悪化させ、からだに備わっているクリーン作戦だけでは追いつかず、四苦八苦しています。経血の色が鮮やかな赤ではなくて、どす黒くて悪臭がし、時にはレバー状のものが出たりして、見るからに、その人の血液の状態を表しているのです。
女性が肉食をすると子宮は発育不全となり、肉の脂肪から男性ホルモンがつくられるので、毛深くなったり性格も強くなったり家事が嫌いになったり、男のように外に出てバリバリ働くようになるの。夫婦、親子関係がうまくいかなくなり、家庭の不和が原因で離婚や別居、さまざまな悪影響を及ぼして家庭崩壊が起こっているでしょう。
昔の人は月のものが来ると、古着や使わなくなった赤ちゃんのおむつなどを再利用してT字帯に当てていました。
生理の日数は健康な女性は3日くらいで、もっと元気な人だと2日で終わっていたのよ。最近は1週間から10日くらい、ダラダラと続いている人が多いけど、なんとかしないとつまんない人生で終わっちゃうわよ。
今の医者は貧血の女性に対して「レバーを食べなさい」と言うけれど、人間でも動物でもからだの毒が一番集まるところがレバー(肝臓)なの。加えて今の牛、豚、鶏、養殖魚などは短期間で成長するように操作され、エサには成長ホルモン剤、女性ホルモン剤、抗生物質が入っているので最悪。毒素のかたまりのレバーを食べれば、子宮は大きな打撃を受けるということは、誰にでもたやすく想像できることでしょう?
女性の健康なバロメーターは貧血、冷え性、低体温でないこと。毎月決まった周期で排卵があり、月のものがきちんと来ることです。』

『今時の赤ちゃんは体温が低く産まれてきてるんだもの。だから、赤ちゃんじゃなくて、白ちゃん、青ちゃんになっちゃう。やっぱ、赤ちゃんで産んでやらなきゃね。』

『日本は瑞穂の国、穀物の実る国、穀物で命をつくる国なんやで。だから米と水と塩を毎日神棚に上げて祭っとるんよ。米に水を入れて火で炊くと「ご飯」になって、それに塩を添えたら「生きられる」と、日本の先祖は米を食べる道を子孫に教えてるんだよ。日本人は米を噛む民族だから咀嚼する顎を「顳顬こめかみ」と呼び、「歯」も口の中に米を止めると書き、口で米を止めて「噛む」で、臼歯がたくさんあるのね。(中略)
八十八の「米寿」は米を食べて長生きしてめでたいから祝うんよ。米から離れると道に外れて「迷う」になっちゃう。(中略)
日本の米には「ヒコ」と「ヒメ」の神言葉が込められててね、米の「コ」というのはデンプンの部分のことで陽性の彦の男性を表し、「メ」は芽の部分を表して陰性の女性を表しとるんよ。
1粒の種は陰陽2つの働きで、陽は大地に深く根をおろしていき、陰は上空に伸びて花や実や種をつくる。米には宇宙の秩序が宿るといわれ、天之御中主の神さん(宇宙)、タカムスビの神さん(遠心力で陰)、カミムスビの神さん(求心力で陽)、の三体の神さんが宿っておられるといわれ、食事の時「いただきます(貴方の命を頂きます)」というのは日本人の悟りと祈り。
米は古文書に「米はその性温なり」とあるんやけど、米からできる血は36.5度の垣常温(常に変わらない温度)をつくって体を中庸に保ってくれる大事な食物なんよ。』

『ところが、戦後、日本の食生活はよくないということで、食の欧米化が進み、パンや肉、乳製品などが食卓に上がるようになりました。
私は戦後最初の学校給食を体験した世代です。今の学校給食ではいろいろとおかずが出るそうだけど、当時はミルクとコッペパンだけ。甘いスキムミルクと大きなコッペパンがアルミの器にのせられて配られました。
アメリカは日本人の「栄養改善」を進めるために、小麦と脱脂粉乳を食糧援助と称して日本に供給したといいます。食糧援助というと聞こえはいいけれど、その頃アメリカでは小麦と脱脂粉乳が大量に余っていた。要はそれを処分したくて日本に送り込んだわけです。さらに、日本人がアメリカ人と同じような食生活をするようになれば、将来的にアメリカで農産物が余ったときに、日本に買ってもらえる。そんな下心があったんです。
食糧不足でお腹をすかせていた日本人は、このミルクとパンを有り難く食べました。また「米を食うとバカになる」という根も葉もない噂が飛び交ったこともあって、日本人はだんだんとお米から離れていったんです。私に言わせれば風評被害もいいところ。アメリカは日本人に米を食べさせないようにし、自国の農産物を日本に買ってもらう土壌作りをし、さらには、日本人が持っていた大和魂も抜き取ろうと考えたに違いない。ひどい話です。
そして戦後65年が過ぎ、日本人の食卓はすっかり西洋化してしまいました。パンを食べ、牛乳を飲み、肉を食べデザートを食べ、コーヒーを飲む。その一方で米の消費量は減少、田んぼは減反。日本の食糧自給率は最下位になりました。
「栄養改善」された日本人はどうなったかといえば、石を投げたら、がんや糖尿病、人工透析の人に当たるというくらい、病人であふれかえってしまいました。動脈硬化や高血圧の人が大勢いるかと思えば、低体温・低血圧・低血糖で体調が優れない人も多い。日本人の病気は天井知らず。これがアメリカのいう「栄養改善」の結果なのです。
ご飯をしっかり食べていた昔の人には、がんや糖尿病にかかる人などはほとんどいませんでした。そして精神的にも肉体的にも、今の日本人とは比べものにならないくらい元気でした。運動会で、男子は一俵のたわらを担いで100メートル競走をしていたほとです。今の男性で一俵を軽々担げる人はほとんどいません。
担ぐどころか持ち上げる前に、ひいひい言いそうな、ひ弱な男ばかりになっているんじゃないかしらね.......。
それくらい日本人は生命力や体力、精神力を失ってしまったということです。たかが食べ物、されど食べ物。口を通ったものが、結果となって病気として表れているのです。』

【卵子と精子はお米からできている】
『「米は子づくり、家づくり、国づくり」と昔の人はよく言っていました。米が青いと書いて「精」で、その下に子どもをつけて「精子」でしょ。
田んぼに行くとね、稲は青々と育ってみずみずしく、田んぼから吸い上げた水が隅々まで行き渡り、常に水がしたたり落ちているので、男前の人のことを「水もしたたるいい男」と言ったものよ。それはお米を食べてる男性のことなのよね。
精力も田んぼの青々とした稲穂の中の成分から力がわいて来るから、女性を満足させられるわけ。米には天地宇宙の「氣」が込められているのよ。「氣」の漢字の中に米が使われてるのは、意味があることなの。
小さい頃から穀物を食べると骨盤が強くなり腰も強くなる。それはお米の血液が腰に下降して丈夫になるから、男性は精子や精力が強くなるわけなの。女の人も同じ。
だからお腹のことを丹田(たんでん)って言うでしょ。そこは血をつくる田んぼなの。お腹は大事。精力はお腹でつくられてその近くにある睾丸で精子ができるの。
女性もお腹周りにある子宮と卵巣が健康だと、いい卵子ができ、いい子がやって来ます。』

(出典:若杉ばあちゃんの文献から)


この文章を読んで気付いたことがいくつかあります。
そのうちの1つが、デトックスで毒素を出した時の生理の経血が、お肉や添加物、お菓子を普通に食べていた時よりも鮮やかだったこと。毎回生理が2日で終わること。そしておりものが全くなかったこと。体臭が消えたこと。
自分の経験からも、すごく本質をついている文章だと思いました。
特に女性の毒素は子宮にたまります。毒素を出して子宮系のトラブルから解放されることはこういうことだったのか、と辻褄が合いました。

私たちが何の疑いもなく常識に思っているものは、結局は誰かによって作られたもの。
その誰かは、無知な人のおかげで利益を得ていること。
そして「常識を疑わない」「何も知らない」ことで、知らず知らずのうちに自分自身を傷つけてしまっていること。
心と身体は繋がっているから、その食べ物によって身体の不調、心の状態が左右されていること。

そして身体が不調だから薬に頼り、心が不安定だと他人にも自分にも優しくなりにくい。自分のことも認めにくくなる。
その悪循環を本当にどうにかしたいなと思う。

長くなりそうなので、続きは②で。

若杉ばあちゃんのことを教えてくださった、そして素敵な抜粋文章を送ってくださった尊敬する職場の方に改めて感謝いたします。
ありがとうございます。






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