2020.1.11 Lemi
最近、人や動物たちの苦しみがまるで自分のことのように感じて、涙が出そうになるくらい苦しくなってしまうLemiです。
弱者に感情移入しやすいのは小学生の頃からで、最近はそれがピーク。本当に辛くなってどうしようもなくなる時が多々ある。
でも感情だけじゃ何もできないんだ、冷静に考えてロジカルに行動していかないとね。
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中学〜高校の時から英語がすごく魅力的に感じてたの。
それはただ単純に英語が好き、話せたらかっこいいし、便利だし、洋画とか洋楽が好きだから!っていう理由だけだと思ってた。
でも英語に惹きつけられた本当の理由はここじゃないって気づいたのは最近。
それは、英語の表現の仕方が、英語を話す人たちの考え方のベースになっているからだった。
留学したり洋画をたくさん今まで観てきて気づいたのは、英語を話す人々(英語だけじゃないと思うけど)は、自尊心が高いの。
自分をよく理解していて、自己肯定感が高い。そしてそれと同じく他人も尊重する。
その考え方って、育ち方とか育った環境、両親にもよると思うけど、そもそもの英語の表現の仕方、文法、話し方とかもそういう人格のベースを作ってるんじゃないかな、って感じる。
例えば、好きでよく聴いているアーティストのセレーナ・ゴメスの曲。
彼女が最近リリースした曲「Lose you to love me 」と「Rare」にも自己愛が強いなって感じる部分がある。
1つ目の曲は歌詞名にもなってるけど、「 I needed to lose you to love me」のフレーズ。
「自分を愛すためにあなたを失う必要があった」って、日本の表現ではなかなか考えられない。
相手への愛よりも自分の愛を優先するっていう考え方がすごく素敵だと思う。
2つ目の歌では「I’m not gonna let you make me cry」のフレーズ。
「あなたに私を泣かせない」って、すごく強気で、男性にコントロールされない、「あくまで主導権は自分が握っている」って感じ。すごく素敵。
最近聴いてる曲がこれで、たまたま今思いついただけなんだけど、洋楽にはこういうフレーズがたくさんある。
こういう人たちは何でこんなに自己愛、高い自己肯定感のベースを当たり前のように持っているんだろうって考えたら、そもそも英語がそうだった。
言葉の力ってすごい。
言葉って、話す人の人格を形成するんだと思う。私も留学から帰ってきてから、友達に「変わったね」「成長したね」って言われることが多いんだけど、それは語学としての英語じゃなくて、「考え方」だったり、「自己観察」の部分。
英語で「love」ってすごく身近で、たくさん使われるから、愛っていうものをすごく尊重してる。だから愛を身近に感じることができるし、愛を相手にも自分にも向けることができる。
英語だけじゃないけど、外国語のそういうところに、私はすごく惹かれたんだと思う。
日本語も魅力的で好きだけどね。
でも日本語は遠回しな言い方多いし、自己愛みたいな表現って少ない。
日本人の自己肯定感が低いのとか、「愛」を身近に感じにくいのも、少なからず「言葉」に影響されてる部分があると思う。
私は日本語も好きだけどね。でももう少しストレートな表現も好き。
つまり、(勝手にまとめると、)私が本当に魅力を感じるのは、語学としての英語じゃなくて、そのベースにある考え方だった。
多分、薄々感じていたんだろうけど、なかなかそれを自分の中で認識して言葉にすることができなかった。
英語ペッラペラになった!っていうわけではないけど、やっぱり留学して良かった。
あ、それから、多分そういう人ほど最後まで読んでないと思うけど、ビジネス目的で「スキ」するのやめてください。そんなことされてもあなたのプロフィールには飛びません。スキスタンプつけて人に見てもらいたい訳ではないし、私は98%自分のために書いてるので。