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#2 聞いてビビビ‼① 質と出産率⁇

結婚しなくても生きていけるこの時代、
今後は1人で生きていくと覚悟を決め、
強く生きるため、毎日自分にカツを入れていた。

そんな日々を過ごして少し経ったころ
会社でグレイスバンクさん開催の
女性のカラダに関するセミナーがあることを知る。
その時、私は31歳になっていた。

多嚢胞性卵巣症候群の私は、最新で良い情報を
知っておきたい気持ちから参加を決めた。

興味深い女性のカラダセミナー

グレイスバンクさんのセミナーは
オンラインでの開催だった。

始まると、進行してくださる女性が映る。
もう1人は産婦人科の女性の先生。
私がのちに、卵子の採卵をお願いすることになる、
『グレイス杉山クリニックSHIBUYA』
院長の岡田先生だった。

このセミナーで
個人的に興味深かった内容が4つある。
※少々曖昧になっていますがご容赦ください

  1. ほしい子供の数と年齢

  2. 卵子の質と年齢での出産率

  3. AMH検査

  4. 未来の自分へタイムカプセル

<1. ほしい子供の数と年齢>
3人ほしい場合、31歳までに
1人目を出産すると、
3人目まで産める可能性が75%
35歳で1人目の場合は50%に下がる。

2人ほしい場合、
34歳までに1人目出産で75%
38歳に1人目で50% ーーーー

これを聞いた私の脳内
↓↓↓
ちょっとまてよ?いま私は31歳。
3人だと、もう時間がない。
どう考えても難しいぞ。
しかもこれ、何の疾患もない方のデータよね?
私の場合は排卵しづらいし
もっと可能性が下がるということ⁉

私は3人兄弟なので
子供は3人ほしい、と思っていた。
親戚も多くて賑やかな家庭で育ったからか、
多ければ多いに越したことはないと思っていたのに。

なんとなく年齢によっての子供の数は
わかってはいたけれど、
自分の年齢と重ね合わせたときに、
まざまざと現実を見せられた気がして
心がざわざわした。

<2. 卵子の質と年齢での出産率>
卵子が若ければ(質が良ければ)、
年齢が上がっても、出産率がほぼ横ばい
という結果があるそう。

えーーーっ!そうなの??
ガツンと頭に衝撃を受けた感じ。

卵子の年齢が若いほうが良いのはもちろんわかる。
でも、年齢が上がると身体は老化するんだから
リスクは上がるだろうし、
いくら卵子が若くても妊娠や出産率は低下するもの、
と勝手に思っていた。

セミナーでは
「妊娠率」ではなく
「出産率」が横ばい
であるということを強調されていた。

これを聞いた私の脳内
↓↓↓
たしかに年齢が上がっても出産までいっている、
ということは、生まれているってことだもんな…
え?卵子の若さすごくない?

出産年齢よりも卵子の質がいかに重要かを
思い知らされた瞬間だった。
もちろん、年齢が上がったとしても
そもそもの母体が健康でいることが
大前提ではあるけれど。

どんどん前のめりになって聞いていたと思う。
今後は1人で生きる。
そう覚悟したけど、
どこかでまだ母になりたい願望があるんだ。

そうやって再認識できた時間でもあった。


この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています
#グレイスバンクnoteアンバサダー

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