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#9 お薬初対面とスケジュールの話

ここからは、採卵するまでをご紹介。
当時クリニックからもらった資料などが
まるっと出てきた!
せっかくなので資料をもとに
書かせていただこうかと思う。
(資料残してた私エライ(*´з`))笑

卵子凍結を検討されている方は
きっと参考になるでしょう!


やっぱそうだよね、AMH検査結果

卵子凍結を
『グレイス杉山クリニックSHIBUYA』で
行うことに決めた私。
グレイス杉山クリニックSHIBUYA

始まる実感がないまま、内診をして
子宮や卵巣の様子を確認。その後採血をした。

採血では、看護師さんが
「卵子凍結、始めるんですね」
と話しかけてくださったので、
「卵子凍結をする方は多いですか?」
と質問した記憶がある。

看護師さんは、
「東京都の卵子凍結助成金の影響もあって
卵子凍結をする人が増えている」
とおっしゃっていた。
中には、助成金に関係なく
青森から通っている方もいるとか。

そのくらい卵子凍結、というものが
世の中に浸透し始めているんだな、
というのを感じた。
同時に『グレイス杉山クリニックSHIBUYA』
が卵子凍結に関して認知度が上がっている
クリニックになっていることがよくわかった。

AMH検査の結果はその日にわかるそうなので、
待合室で結果を待つことに。
少し待ってから、AMH検査の結果を聞く。

AMH検査結果・・・16.27ng/ml

だいぶ高いようで。
私の年齢だと中央値は、4ng/mlくらいのようで、
そう思うとなかなか高い数値。
私は多嚢胞性卵巣症候群ということで、
先生からも数値が高くなると思う、と言われていた。
結果を聞いて、やっぱりね!!という感じ。

次は生理が始まったら3日目までに来るように言われ、
その日は支払いをして終了。
支払額 ¥22,000
(最初の採血など諸々の検査費用)

初めての排卵誘発剤との対面

数日後、生理が始まった2日目に受診。
平日だったので仕事を早退してクリニックへ。
生理が遅れがちな私としては、
いつ生理がくるのか予想しづらいため、
きちんと3日以内に受診できてホッとした。

ついに、排卵誘発剤のお薬達と初対面。
ほうほう。
これがこれから卵子を育ててくれる
すごいお薬達なのか。

はじめまして、よろしくお願いします、
しっかり身体の中で働いてくださいませ。
と心の中でご挨拶。

私がまず処方されたのは、
飲み薬2種類と自己注射1種類。
自己注射は2日に1回の頻度で
うつことになっていた。

自分で注射をするのは少し怖く感じるけれど、
どうしても自分で注射ができない場合は、
決められた注射日にクリニックへ行けば
看護師さんがうってくださるとのことだった。

注射自体はそんなに苦手なタイプではないので
私は迷わず自己注射にしたけれど、
どうしても注射が苦手な方は、
通う選択肢も全然アリ!

ただし、仕事をしながら
何度も注射のために通院をするのは、
仕事に支障が出やすくなると思うので
個人的には自己注射がおすすめ。

練習をして不安軽減

その後、最初の注射をして帰ることに。

個室に呼ばれ、看護師さんから
自宅での注射の取り扱い方、
注射方法の説明を受ける。

最後に自分で注射をする練習の時間もあった。

急に「自宅で注射してください」
と言われても困るので、練習はありがたい!
看護師さんに丁寧に教えていただきながら
手取り足取り練習させてもらった。
思ったよりも簡単にできたので
自己注射に対しての不安が激減した。

注射をする箇所は下腹の部分。
へそ下のお肉をつまんで、
つかめた脂肪に注射をする。

このとき、へそ下すぐの真ん中ではなくて
少し右側か左側の下腹を刺すとよい、と
アドバイスをしてもらった。
前回注射した部分が赤くなってしまうことや、
肌への負担軽減などのためにも、
同じ部分を毎回注射するのではなくて、
前回は右にうっていたら、今回は左にうつ、
というように、毎回左右を変えて
注射するとよいそう。

注射をする練習をしたところで、
今日は看護師さんが注射をしてくださった。
この時は病院によくある普通の注射だった。
下っ腹のぜい肉に初めての注射。

......特に何も起きなかった。
これから身体に変化が起こってくるんだよなあ〜
とまだ他人事に感じたのだった。

採卵費用は、この時に支払いをした。
支払額 ¥418,000 

採卵までの全体スケジュール

先生からは、「採卵周期日程表」をもらった。
採卵するまでの、薬や注射を使用する
日程が書かれたもの。
これを見ながら、薬を飲んだり自己注射をしていく。

今回の私の採卵日までの受診回数や
自己注射のスケジュールはこのようなかんじ。
(実際にもらった日程表とは異なります)

採卵日までは、毎日朝夕に薬を飲み、
自己注射は2日に1回。(★の部分)
受診回数は全部で4回。
初診と採卵日を除くと平日に2回あった。
(○の部分)

途中、何度か受診しなければいけないので
仕事を心配する方もいると思う。
最初からこの日に採卵する、と決めるのではなく、
卵子の育ち具合によって採卵日が決まるようだった。
そのため、受診する日が想定より
増える可能性もあるし、うまくいけば
途中1度の受診で済む可能性もあるよう。
ここは、個人差があるので、
実際にやってみないとわからない部分になる。

私の場合、途中の受診には2回とも仕事を早退し
夕方から受診をするようにしていた。
半休をとって午前中にクリニックへ行くより
仕事が終わってから行く方が
気持ちに余裕を持って受診できると思ったから。

早退することに対して上司から
理由を聞かれることはなかったけど、
もし聞かれていたらなんと言っていただろうか。

たくさんの卵子を卵巣で育てているからか、
私は採卵日が近づくにつれて
下腹がパンパンになって苦しくなった。
身体の状態によっては、
可能なら午後半休をとって
クリニックへ行くのもおすすめ。

途中の受診時の仕事については、
その時の体調によると思うけれど、
特に体調に問題がなければ
仕事を入れても全く問題ないと思う。

思い返してみると、始まってみたら
2週間程度であっという間に採卵日を迎えていた。

自己注射に関してはもう少し詳しく
次回書いていきたい。


この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています
#グレイスバンクnoteアンバサダー

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