見出し画像

Am I Dead or Alive???

ここだけの話正直に話すと、

僕はこの曲を書いた時まさに適応障害って言うちょっとしたメンタルの病気みたいなのが特にひどい時期だったんだよね。

というかLost paradiseって言うEPを使っていた時期がまさにそう

とりあえずLost paradiseの世界について深く話すのはまた今度にして、この曲はEPを締めくくる大事な曲。

それでは歌い出しから行きましょう

Hey When the nightmare comes to the end,
この悪夢がやっと終わる頃には
there’s nothing in my hands.
僕の手にはもう何も握られてないんだ
Nobody can understand,
誰も私のことをわかってなんてくれない
My heart Alone in a bedroom
心だけベットに一人ぼっちなのさ

悪夢と言うのはその時の僕が置かれてる鬱状態の話。何もかもが気づいたらダメになっちゃう気がしてた。だから元に戻れたとしてももう自分には何も残らないんじゃないかって不安な気持ちを歌ってる。この気持ちを理解してくれる人は僕しかいないし、そんな自分も弱いからずっとそばにはいてあげられないの

Oh was looking at a mirror and I’m waiting for miracles.
鏡を見つめながら奇跡が起きるのを待ってた
Driving car and I’m talking with the radio.
流れてるラジオを何かを話しかけながら
I don’t wanna be my enemy.
私自身の敵にはならないように
I just wanna be friend to me.
私は私の味方でいたいんだ

ここは書いてあるまんま、自分だけはずっと自分の味方でありたいなって気持ち。鏡にうつる醜い自分を見つめていたり、聴きたい歌もなくて適当に流れるラジオと会話したり。興味のベクトルがずっと外の世界に向かなかったのをよく覚えてる。

I can’t get me out of hole, so I just try to dig you up.
自分を心の穴から救い出すことはできないから、あなただけはどうにかして救いたかったんだ。

時折自分が2人いるように感じる。強い時、弱い時、悲しい時、嬉しい時。それは弱い自分を受け入れてあげられてないから。それを僕は変えたかった

I Feel a little bit depression.
少し憂鬱な感じがするよ
I know it’s not a fiction.
作り話ならよかったのに
Yeah Up and down a streets.
通りを行ったり来たりしながら
I don’t wanna be here.
ここにずっとは居たくないって感じてる
When I’m drowning in affliction.
苦悩の中で溺れながら
And lost my all emotion.
感情が消えてしまった時だって
Yeah Up and down a streets.
通りを行ったり来たり
I don’t wanna see the lights goes down.
その光が消えるのは見たくないものなんだ

信じたくないよね。適応障害とか訳のわからん物に悲しくさせられてる現状が。よくなる明日を想像しながらもそれと乖離してる毎日がとっても悲しくて、考えちゃいけないこともたくさん考えた。そんな時だから逆に周りに敏感で、よく居ても立っても居られないからお散歩に出かけてたんだけど街の明かりとか、マンションの一室とか。光が一つ消えてしまうのを見るのがとっても悲しかったし。悲しくなれることがまだ僕の希望だって思ってた。

I’m so scared to go outside
外に出るのが怖いんだ
Cause Ain’t nobody knows I’m cry.
私の心が泣いてたって誰もわかってなんかくれない
I don’t need a lullaby.
子守唄なんかいらない
There’s something makes me terrified.
それを聞くと明日に行くのが怖くなってしまうから

今はもう違うんだけど、自分のことをわかってあげられるのは自分しかいない。そう言う気持ちがとっても強かったから孤独感がすごかった。自分の気持ちをさらけ出すのは怖いし、勇気がいること。きっと自分で自分を孤独にさせてたんだね

I put my finger on the trigger of the browning auto5.
ショットガンのトリガーを握って
I’m my own killer. Scars are getting bigger.
私は私を殺す、そうやって傷口は広がっていく
I can’t hear you wake up call now.
君が叫んでるのにそれももう聞こえない
My head is starting spinning around me
もう何が起きてるのかよくわからないよ

Browning auto 5それはNirvanaのカートの人生に終わりを作った銃の名前。僕はショットガンなんて持ってません。
考えちゃいけないことを考えて、そうやって元々あった傷が開いて塞がらなくなる。叫んでいるのは僕のこと。生きたいのか死にたいのかもうなんもわからなくなった。それがこの曲のタイトル

Screaming at the world that I have dreamed. I lost my own paradise.
夢にまで見てた世界に私は心を込めて叫んだ、それでも楽園は私から消えていく
When the world is falling in the dark.
世界が暗闇の中へと落ちていく時わからなくなった
Dead or alive???
私は生きているの?死んでるの?

EPのタイトルでもあるLost paradiseは紛れもなく僕の中に存在する想像の世界。EPの最後であるこの曲はそこから現実は帰ってくる必要があった。
暗転するように崩れ始める僕の世界。戻ってきたら自分に問いかける。僕は今生きているのかな?死んでいるのかな?って。

EP1曲目のMoonlight valleyの”just please come back”ってセリフとここでやっとリンクするんだ。

それだけかけ離れた現実に希望を持つのは難しいんだなって。

帰って来れた僕だから

Smile Factory 笑顔工場を建てることができた。

以上Am I Dead or Aliveって曲の解説というかそんな感じのでした!せっかく伝えたいメッセージがあるのに伝わらないのは勿体無いから、たまにこうやっていろんな曲の世界を載せていくね!

以上りーのお部屋第一号でした。

みんなの毎日に幸あれ

りー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?