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Kindle出版・売れるペーパーバック:予想外の成功体験
Canva本2冊目を執筆中のあおばです!
みなさん、
ペーパーバックってご存知ですか?
Kindle出版に少しでも興味ある人はご存知かもしれませんが、そうでなければ、まったく知らない人も多いと思います。
一般的にAmazonのKindle出版では電子書籍のみの販売をしていると思われがちですが、実は、紙の本も印刷して販売が出来るのです。
それがペーパーバックと呼ばれているものです。
2024年5月末、私はKindleで電子書籍を出版しました。同時に、ペーパーバック版も出版することにしたのですが、これが予想外の展開を見せています。なんと、ペーパーバック版が約3カ月で80冊も売れたのです!(2024年9月現在)
→【更新:10/4に、100冊になりました】
ペーパーバックの価格はいくら?
下の図を見てください。
これがわたしの本のペーパーバックの価格です。
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高いですよね。
電子書籍の2倍以上します。
KindleUnlimitedなら、無料で読めるのに・・・!
わたし自身、
販売前は、「ペーパーバックなんて高い本、売れないよね」って思っていたので、この結果には正直驚いています。
出版前に、同じようにCanva本を出版していた、まきさんという作家さんが、「ペーパーバック、意外と売れるよ~」と言われていたのですが、本当でした!
なぜペーパーバックが好調なのか?
この予想外の売れ行きについてAIに質問したら、次のような答えが返ってきました。
1. 読書体験へのこだわり:デジタル時代でも、紙の本の魅力は健在です。ページをめくる感覚や本の匂いを楽しみたい読者が多いのかもしれません。
2.贈り物としての需要:電子書籍と比べ、ペーパーバックは贈り物として人気があります。友人や家族へのプレゼントとして選ばれている可能性があります。
3.コレクターズアイテム:本棚に並べたい、著者のサインが欲しいなど、物理的な本を所有することへの価値を感じる読者がいるのでしょう。
4.目の疲れへの配慮:長時間画面を見ることによる目の疲れを避けたい読者にとって、紙の本は魅力的な選択肢となっています。
5.マルチフォーマット戦略の成功:電子書籍とペーパーバックを同時に提供することで、読者の好みに合わせた選択肢を提供できました。これが販売増につながったと考えられます。
2と3はちょっと考えにくいけど、1はありそうですね。
電子書籍より紙の本が好きな人は多いので。
また4とは、ちょっと違うけど、わたしの本はスマホでCanvaを使おうというのがコンセプトだったので、紙の本の方がマニュアルのように見ながらスマホを操作できるので、適していたのかもしれません。
そして、5については納得しました。
選択肢があるほうが買う方にとってはうれしいです。
今後の展望
この経験から、電子書籍とペーパーバックの両方を提供することの重要性を学びました。読者のニーズは多様であり、選択肢を増やすことで、より多くの方に作品を届けられる可能性があります。
今後も、デジタルと紙の両方のメディアを活用し、読者との繋がりを深めていきたいと思います。皆さんも、出版の際はぜひペーパーバック版の可能性を検討してみてはいかがでしょうか?
おまけ
成功体験とか書くと、何か大変な印税が入ったように思われると思いますが、残念ながら、ペーパーバックは引かれるものが多く、手元に残るのはわずか。
何冊も売らないと満足いく収益はえられません。
ちょっと残念ですね・・・。
でも、自分の初めての書籍を2,000円近いお金をわざわざ払って紙の本を買っていただいた方が80人もいることを想像すると、なんともいえない幸せな気持ちになります・・・。
ペーパーバック出版で得られるものはお金だけではないのですね。Canva本は下のリンクから要チェック↓↓↓
↓↓↓ペーパーバック版はこちら↓↓↓
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(※Kindle unlimited なら無料で読めます)
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