読まれるKindle本:表紙問題!自作 vs プロ依頼、どっちがいいの?
今日こそ決着したい!?
Kindle出版界の永遠のテーマ、「Kindle本の表紙、自分で作るべき?それともプロにまかせるべき?」
こんにちは!Canvaデザイン&Kindle作家のあおばです。
きょうはこのテーマについて「仮想論争」中のおふたりの意見を参考に考えてみましょう。
自作派Aさんとプロ依頼派Bさんの主張、
あなたはどっちに共感しますか?
【自作のメリットって何だろう】
自作派Aさん:自作は、なんてったってコストが抑えられるよ。費用が掛からないのが、Kindle出版のいいところだからね。表紙も費用掛けたくない人は自作が最適だね。
プロ派Bさん:まあこれは正しいよね。表紙をプロに依頼すると数千円から数万円はかかるからね。
自作派Aさん:自分のビジョンを100%反映できるよ。脳内イメージをそのまま具現化!自分の本だからね。
プロ派Bさん:いや、何勘違いしてるの?デザインの技術がないのに反映できるわけないでしょ。
自作派Aさん:作業を通じてデザインスキルが向上するというメリットもあるよ。自分でやっていたら最初は下手でもだんだん表紙のクオリティも上がってくるよ。
基本のデザインスキルがあれば、サムネをつくったり応用ができて最高だよ!
プロ派Bさん:それは否定しないけど、そこでデザインスキル上げる必要ある?最初の出版から、売れる、素敵な表紙のほうがいいでしょ!優先順位、間違えないでね。
【では、自作のデメリットは?】
自作派Aさん:時間がかかるんだよね。他にやることが山ほどあるのに・・・。
プロ派Bさん:慣れないことするより内容のクオリティ上げた方がいいと思うよ。
自作派Aさん:やっぱり素人感満載になりそうで怖い。プロ並みのクオリティは難しい。
プロ派Bさん:だからそう言ってるでしょ!
表紙自作のいちばんのデメリットは、読まれない・売れないことだよ。
せっかく苦労して書き上げた本が、表紙が素人臭いばっかりに手に取ってもらえないなんて悲しすぎるよ~。
【プロ依頼のメリットは?】
プロ派Bさん:プロの技術とセンスが活かした表紙ができて大満足!時間も節約できた!
すてきな表紙だから、きっと売れる本になるよ。
自作派Aさん:おい、おい・・・。妄想に浸ってるんじゃないよ。プロが作成したからって絶対売れるわけじゃないよ。
売れ行きはイマイチだけど、表紙だけは一流本!ってこともあるしね。
【プロ依頼のデメリットってある?】
プロ派Bさん:デザイナーにイメージを伝えるの難しい。自分のイメージがぼんやりしてるのも問題なんだけど。
でもそこはデザイナーさんとの話し合いで解決できると思うよ。
自作派Aさん:いっとくけど解決できるときもあれば、できないときもある。モヤモヤでいっぱいになって、「イメージと違う!」って叫びたくなる日が来るかもよ。
デザイナーさんとの相性もあるからね・・・。
プロ派Bさん:実は、修正やリニューアルしたいんだけど、すぐにできないのが、自分的にはいちばんのデメリットなんだ。
自作派Aさん:自作ならすぐに出来るよ。出版した後、表紙の後悔って結構あるよ。
【議論のまとめ】
おふたりとも、熱い議論でしたね。
図にまとめるとこんな感じ!
【結論:どっちがいいの?】
いかがでしたか?
どちらもメリット・デメリットがあったけど、より共感できるところ、ありましたか?
自作派の人は、「私の本は私が産んだ子供!表紙まで愛情込めて作るわ!」って感じで、愛着MAX。
内容だけでなく表紙まで自分でがんばった達成感は、のちのちまで心に残ることでしょう。
プロ依頼派の人は、プロに任せたおかげで、想像以上のすてきな表紙ができて大満足!
自分では納得できる表紙は絶対できなかった。
おかげで本の売れ行きも上々!ってなる可能性も大いにあります。
つまり、どちらも自分が納得していれば、問題なし。
どちらを選んでも、それは自分だけの大切な1冊には違いありません。
愛情をこめて自分だけの本を世の中に届けましょう。
・・・あれ?今日こそ決着っていったのに、結局どっちがいいか決められなかった?
まぁ、いいわけになりますが、それを悩むのもKindle出版の醍醐味じゃないでしょうか?
Kindle作家&Kindle作家を目指しているみなさんの経験談、ご意見もうかがってみたいところです。
どうぞコメント欄で聞かせせてください。
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